赤髪くんと彼女は。

18時間目 ページ20

『2人を守るためなら…いいよ』




神｢駄目だよAちゃん！｣




茅｢そうだよ！絶対に駄目！」



でも、


『大丈夫(ﾆｺｯ』



不良｢ケッ。美しい友情ってヤツか。
まあ、そんなのどうでもいい…ったァ!!
おいっ！この女抑えろ!!」



不良がしゃべってる隙に、手の紐をといて近くにいるやつの脇腹を蹴る。こんなのよゆーで取れちゃうんだよ。甘いね。







……と思っていた私が甘かった。








大人数の不良に力で適うはずもなく、不良に抑えられてしまった。




蹴られ、殴られる。痛い。




口の中に血の味が広がる。


頭もちょっと切れたかも。




早く来いよ、バカルマ……!!





ｶﾞﾁｬ




不良｢お、来た来た
うちの撮影スタッフがご到着だぜ」




やっと来た。遅すぎ。





渚｢修学旅行のしおり1243ページ、班員が何者かに拉致られた時の対処法。

犯人の手がかりが無い場合、まず会話の内容や訛りなどから、地元の者かそうでないかを判断しましょう。地元民でなく更に学生服を着ていた場合→1244ページ
考えられるのは、相手も修学旅行生で旅先でオイタをする輩です｣

茅｢皆!!｣

不良｢何でここが分かった!?」


渚｢土地勘のないその手の輩は、拉致した後遠くへは逃げない。近場で人目につかない場所を探すでしょう。その場合は→付録134へ
先生がマッハ20で下見した…拉致実行犯潜伏対策マップが役立つでしょう」



業｢…で、どーすんの？お兄さん等。

こんだけの事してくれたんだ

あんた等の修学旅行はこの後全部、入院だよ」




そう言った業を見て、 カッコいい なんて思ってしまって。




私の意識はそこで途切れた。









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作者です。


グダグダで本当にごめんなさい!!


会話文ばっかりだし……


本当に本当にごめんなさい(土下座)






そして、評価、順位ありがとうございます！


ついに私の目も可笑しくなったか……!



更新頑張りますので、よろしくお願いします!!

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