第35話 優しみが深い ページ36
ティーチ「ふざけるなァァァァァァ！！！！」
夜だと言うのに大声で叫び、Aに標的を移した。
サボ「ｯ！危ねぇ！！」
『わ！？』
ｻﾞｼｭｯ。
痛々しい音と共に、Aの足に刀がズボンごと貫通した。血が流れている。
引き抜かれると共に、血飛沫が飛んだ足を押さえた。
『いっづぅ…！！』
サッチ「Aｯ！！？マルコ！！エースｯ！！誰か返事してくれ！！」
サボ「…おい。」
サボの中の何かが切れたのか、物凄い速さでティーチに攻撃を仕掛けた。
サボ「Aを傷付けたな？しかも足を刺して。許せねぇ。」
夜だと言うのに、青色の雷のような光が、次々と輝いた。
ティーチ「…チッ、いつかお前の心臓を刺してやる、Aｯｯ！！」
用意していたのか、小舟に乗って去っていった。
サボ「A！！足、足がｯ！！」
まるで、死に間際のような顔をするサボ。
『落ち着け落ち着け…大丈夫だからんな顔すんな。』
サッチ「悪いな…ｯ俺のせいで…！！」
『大丈夫だ！この、くらい……あ、そうだ！サボ、おれのバッグ取ってくれよ。』
慰めるように言ってから、サボからバッグを受け取った。
すると、でんでん虫を取り出した。
『…あー、あー…もしもしコアラか？……おう、それでだ。丁度その話をしようとしていた。
ヤクヤクの実、“友達”にあげちまったわ。悪ぃな。』
サボ「は！？」
思わず驚いてしまっているサボ。それをスルーして、続けた。
『…許可出たのか？サンキュ、コアラ。じゃ、…何時に帰るかって？…親かっつーのw
まァ、用事が済んだら帰るから安心しろって。明日の昼には戻るから。』
がちゃん。と電話を切った。
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(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - あいうえおかしさん» コメントありがとうございます！夢主くんはサボくんより実力ちょい上くらいです！原作をこじ曲げてこれだけ強くしたのにも理由がありますが、秘密です！改めて、コメントありがとうございます！！ (2019年8月11日 23時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
あいうえおかし(プロフ) - コメント失礼します！！！とても面白い作品なのですが一つ気になる点がありまして.......革命軍ナンバー1がドラゴンさんで2がサボくんのはずですが夢主とサボくんは同じ強さというのでいいのでしょうか？ (2019年8月10日 22時) (レス) id: 8267db0a89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(元あかりんご。)赤林檎。 | 作成日時：2019年5月26日 21時
