第13話 なんでやねん。 ページ14
『……？』
不意に、パチッと目が覚めた。
起き上がろうとすると、サボの腕で固定されて出れなくなっていた。
『………。』
自分の机を見ると、コアラが机に突っ伏して寝ている。
『(どうなってんだこりゃ。おかしいだろ…何があったんだよ…コアラは何で来たんだよ)』
色々と疑問が残る中、腕をすり抜けて何とか起き上がれた。
『今は…7時！？一体何時間寝てたんだおれ！？』
オレンジ色の額で飾られた時計を眺めて、ため息をついてから出て行こうとした。
サボ「…ん……？あ、…A……？どこ、だ…？」
眠たそうにゆっくりと起き上がって、腕を空振りさせる。
『…あーあー、ここだ。』
サボ「…！A〜〜…眠いぞぉ…」
そう言って立ち上がり、Aにのしかかる。
『あいででで！痛ってーよ折れる折れる！！』
サボ「折れない折れないー…」
『あ、あぁぁあ！！やばいやばい死ねる！！
コアラ起きてくれ！外にいる人誰でもいいから助けてくれぇえぇえ！！！』←
珍しく大声で叫ぶA。レア。SSR。←
サボ「はっ…！？」
ふと目が覚めたようで、のしかかっているのをやめた。
『…ったく、寝惚けるのも大概にしろっつーの。気をつけろバカ。』
サボ「悪かったなー！」←
『謝る気がねーだろ！』←
スパコーン！と華麗にサボの頭を叩く。クリーンヒット。
サボ「いってぇ！わ、悪かったから！」
『分かればいーんだ分かれば！つか、コアラも起きろー。』
コアラ「……っ！？ご、ごめん！寝てしまってた！」
慌てて立ち上がるコアラ。
『別にいいんだよ。ほら、夕飯食いに行くぞ。』
サボ「なんか優しくねぇ！？差別だぞ差別！」
『うるせーお前は別だっつーの。いいから行く！』
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(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - あいうえおかしさん» コメントありがとうございます！夢主くんはサボくんより実力ちょい上くらいです！原作をこじ曲げてこれだけ強くしたのにも理由がありますが、秘密です！改めて、コメントありがとうございます！！ (2019年8月11日 23時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
あいうえおかし(プロフ) - コメント失礼します！！！とても面白い作品なのですが一つ気になる点がありまして.......革命軍ナンバー1がドラゴンさんで2がサボくんのはずですが夢主とサボくんは同じ強さというのでいいのでしょうか？ (2019年8月10日 22時) (レス) id: 8267db0a89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(元あかりんご。)赤林檎。 | 作成日時：2019年5月26日 21時
