26 JN ページ28
jin side
「僕もお友達になりたいです!!!」
もちろんそんなの速攻OKだった。
セラさんがまさかこんな僕をキモいなんて思わないでましてや仲良くなりたいだなんて‥‥
しかも何?あの可愛い顔。普通にダメだよ?あんなに可愛い顔。いつもそんな顔しながら歩いてるの?ダメだよ???
ありがとう‥‥神様‥‥
今まで清く真っ直ぐやってきて良かった‥‥
僕が大きな声を出してしまったせいで、少々他の席から注目を浴びてしまったのでそそくさと会計を済ませ2人で店を出る。
時間は13時を少し過ぎた頃。外は太陽が辺りを照らしているがやっぱり少し寒い。
街ゆく人々はなんだか忙しそうで、ソウルという街に動かされていた。
『‥‥あの、ソクジンさん』
僕より少し小さいセラさんがこちらを見上げてくる。
『‥‥もう一つ気持ち悪いお願い、してもいいですか‥‥?』
「、気持ち悪いなんて、思わないです」
『‥‥僕の家で、もう少しお話ししませんか?
ソクジンさんが良ければ、』
神様。
僕はそんなにも徳を積んでいたんですか‥‥‥‥
そんなの、やっぱり速攻OKだった。
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み - 更新楽しみにしてます! (2022年10月11日 19時) (レス) id: 03ecf28755 (このIDを非表示/違反報告)
琉海 - めっちゃ面白いですね (2022年10月10日 15時) (レス) id: 553743e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遊 | 作成日時:2022年10月5日 19時