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「愛おしい我が娘、石燕よ〜。」
「ふふっ、貴方急に抱き上げたら石燕も驚きますよ。」
おどろいたけど、うれしいよ。
「あぁ、なんて可愛いんでしょう!」
かあさま。くっ、くるしいよ…。
「お前だって、言えないじゃないか。」
おとうさまも、くるしいよ…。
「「あはは/うふふ」」
「いいか?石燕よ。
お前が持っている力は特別だよ。その力で多くの人を守りなさい。
__________"約束"だよ。」
わかった!おとうさまとおかあさまのやくそくまもる!
「おっ!其処にいるのは、儂の孫じゃないか‼」
あっ!おじいさま!
「失礼する。」
あっ、ふくちさん!
「違うじゃろ、我が孫石燕よ。」
あぁ、そうだね。ふくちさんは、"ししょう"だったね。
「そうじゃよ。石燕。儂は、お主の師匠じゃよ。」
えぇ、なかないで!ししょう!
「「「「あはは/うふふ/ガハハ」」」」
あっ、だましたなー?
「「愛おしい我が娘よ、ずーっと一緒だよ。」」
ホント?
「お爺さまは、お前を置いて死なんぞ!
目指せ、ご長寿じゃ‼」
うん!がんばって!おじいさま!
「_______嘘吐き」
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作者名:楓 | 作成日時:2021年2月28日 20時