武蔵神社の巫女がいろんな意味で最強すぎた件【呪術廻戦】【東京卍リベンジャーズ】

イケメン&ワンコは正義 ページ1

人の体から抜け出した負の感情の塊、呪い。
呪いを祓うために呪いを学ぶ此処、東京都立呪術高等専門学校では今日も平和に授業をしている......はずだった。

「えー、このような敵を閉じ込め攻撃する空間のことを領域、それを展開することを領域展開という。ここまででなんか質問あるか？」
『術式が付与されてなくても領域って呼べるの？』
「お、いい質問だな。それは」

「A居るかぁ！？」

　そんな平和な授業は侵入者の不良共によってぶち壊された。

「え、誰？」
「侵入者、ですかね......呪力は感じられませんが。」

「お、A居んじゃん。遊ぼーぜ！」
「おいマイキー。ノックくらいした方がよかったんじゃね？」
「ノックってなんだ？」
「パーちん、ノックってのはだな......」
「あ、Aさん。授業中にすみません。」

　三者三様、十人十色。自由すぎる東卍メンバー。そこで私の怒りは限界に達した。

『テメーら......全員表出ろや！春千代と千冬以外！』
「え、なんで千冬と三途はいいの？」

　お気に入りだから！(理不尽)

「A〜、僕らも出ないと？」
「私たちはいいでしょう。Aは侵入者に対して怒ってるようですし。」
『雄と健人はいい！春千代と千冬以外の東卍メンバー！全員外出ろ！ボッコボコにしてやる！』

「Aさん......落ち着いてください！」
「そうっスよ落ち着いてください！一旦落ち着いて話し合いません？」

　東卍屈指の顔面つよつよコンビに言われても揺るがない意思の持ち主。それが私だっ！

『話し合いません！2人以外の東卍メンバーはボッコボコ！きまり！はい表出ろ！』

電話に出ねぇクソ親父とクソババア→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す