32 ページ32
-you-
ぽたぽたと落ちる赤い雫。
久しぶりに見た…血
JN「ごめんね、俺が話しかけたから…」
あまり見たくなかった。
JK「血が止まらないですね」
やっと忘れたと思ってたのに、人間の記憶は忘れたいことはなかなか消えないんだ。
JK「…大丈夫ですか？」
TH「痛い？」
『痛くは、ない…』
でも、大丈夫ではない…かも。
体が動かない。
TH「A？」
ダメだ、どうしようか。
誰か…
YG「おい、」
誰か…、
ーペシッ
『っ！？』
JM「ユンギヒョン！」
YG「おい、聞いてんのか？」
『…痛い、』
今、頭…。
久しぶりに叩かれた…。←
YG「人が聞いてんのに固まってるからだ」
『…』
いや、でも普通人の頭叩く？
おかげで目は覚めたけど。
『ちょっと血を見て驚いただけです。』
乱れた髪を直しながら、少しずつ思考回路が正常に動き始める。
周りには全メンバーが集まって、全員が私を見てる。
そして、
『…手』
JK「え？」
いつの間にかぎゅっと握りしめられている自分の手。少しずつ血も止まってきてるようだ。
『もう大丈夫ですよ。
ユンギさんのおかげで目が覚めました』
YG「そりゃよかった。」
『あんな風に叩かれたら誰だって目が覚めます』
YG「感謝しろよ？笑」
JN「ユンギ、女の子にあんなことしない！」
本当だよ。
ーグイっ
JK「手当てするから」
『いいですよ』
JK「怖くて固まってたくせに」
『…性格悪いですね』
JK「お互いさま。笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2383人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
＊ゆにょる＊(プロフ) - ハニさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです(*^^*)これからもぜひ読んでやってください^ ^ (2017年3月19日 8時) (
レス) id: 839fee347f (このIDを非表示/違反報告)
ハニ - グクの「ヒョン助けて」が可愛いすぎ笑笑更新楽しみに待ってますね！頑張ってください( ^ω^ ) (2017年3月17日 12時) (レス) id: 9b91398789 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＊ソル＊
| 作成日時：2017年1月8日 0時
