【銀魂】隊長との日常。

19話 怪しい奴ら ページ20

頭ガンガンする。そんなにお酒飲んだのかな私。

山崎「Aちゃん、入るよ？」

ザキさんが来た。仕事か？

山崎「実は桂一派が……Aちゃん！！？顔色悪いよ！？どうしたの？」

「昨日総悟に酒飲まされたらしくて……二日酔い」

山崎「沖田隊長……」

「で、桂一派がどうしたの」

頭痛いんで早くして欲しい。

山崎「実はうちの隊士が昨日の晩の見廻りで攘夷志士に襲われ怪我をしたらしくて……何とかその襲ってきた奴を捕まえたんですが…どうもそいつ、桂一派に脅されたって言ってるんですよね…」

「……ザキさん、急に敬語だね」

山崎「一応仕事の話だから」

ザキさん、真面目かよ。

「というか、桂がそんなことするかね」

山崎「え？」

「桂ってそんなすぐ目立つようなことしないと思うんだよな…。真選組の敵ではあるけどその分、真選組に目立たないように行動すると思うんだよね」

山崎「確かに…」

なんか怪しいんだよね…その攘夷志士。

「ねぇザキさん、その捕まえた攘夷志士って今どうなってる？」

山崎「拷問部屋ですが…」

「わかった。ちょっと行ってくる」

山崎「えっ、副隊長が…」

「Aでいいよ、仕事の時でも……あとザキさん、薬貰える？頭ガチめに痛い…」

山崎「あっ、薬取ってくるね」

良い奴だなザキさんは……。最近攘夷志士の話聞かなかったから余計怪しいし働きがいがある。
こうなったらとことん働いて隊長目指すか！









山崎(Aちゃん、仕事やる気満々だな。
久しぶりにあんなAちゃん見た気がする)

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