【 stpr 】久しぶりに会えば何故かすとぷりにスカウトされたんだが。

４話 まずは落ち着け ページ5

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学校から帰ってきてスマホ見ればなんだこの人気は……。
すとぷりランキングに上位にいたんだが。……( ・∇・)What?



私のスマホ、壊れたらしいです(●´▽`●)



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勢いに流れて何故かなーくんたちの部屋へと連れていかれた。
え、待って、普通になんで？？






『あの、……？』


「じゃあ、ちゃんと話そっか」







部屋に私となーくんたち。
親はいない。昔みたいになってもおかしくはないはず……。








「すとぷりっていうのはね、俺たちでやってる歌い手とかゲーム実況とか、そういうのをやるグループ！」



莉犬くんがそういえば、皆は頷いた。







……この６人で、ゲーム実況と歌い手……？？
え、大丈夫なの？？(何かと)




まぁでも、昔からこの６人は私にだけ冷たかったから、多分大丈夫……。









「Aなら、きっと僕たちのリスナーさんも気に入ってくれると思うんです」





＿＿＿＿そんなこと言われてもなぁ。

困るというか、なんと言うか……。








「ね、だから僕たちと一緒にやろ！！」





目をキラキラさせながら私を見るころちゃん。
ねぇ、その目やめて？？









「無理には言わないけど……、、」



そう言って顔を下げるなーくん。
やめてよ、なーくんがそんな事するだけで私が悪くなるの。





皆が私を睨むんだよ？？







ビクビクしながら皆を見れば、みんな平然としていた。

あれ、？









「ダメ、……ですか？」



『……いや、別にいいけど』









どうせ、拒否権なんてないくせに。
そんなこと、言える勇気を持ち合わせてなくて。





私は嫌な気分なまま、頷くしか無かった。









「「「や、やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！」」」





わっしょい、わっしょい、と私の目の前で変な踊りをする６人。
本当に仲良いなぁ、……。私こんな人に嫌われてるんだなぁ。







「「「Aがッ！！！」」」



「「「すとぷりに！！」」」




「「「はいるぅぅぅぅぅ！！↑↑」」」









うん、…………。

それは分かったから。







＿＿＿＿とりま落ち着け？？






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