式神になってみないか？(禪院甚爾)

10 ページ12

甚爾と出会ってからは呪術師殺しが極端に減った

別に全て甚爾が殺していたというわけではないからまだ呪詛師は複数いるだろう


まぁ、ゼロではないが以前よりは減った為より呪霊討伐の効率が上がりつつある








月に数回お互いの空いてる時間に稽古という名の殺し合いをするようになったのと、貯金が極端に減ったのはコイツのせい





お昼

甚「おい、A飯〜」

「待ってね今作るから〜何食べたい？」


甚「肉」

「あ、今日魚使わなきゃだからごめん魚ね」

甚「......」









午後



甚「おい、金よこせ」

「はぁ？！昨日あげたじゃん！三万も！」

甚「もうねーよ。今日5万な」

「はぁ？！？！」





夜



甚「なぁ....」

「なっ、なに....」

甚「ヤらせろ」

「はあ？！」









あぁ、あの時確認しとけばよかった







「なんで家ないのさ....」

たしかに養うとはいった。でも家がないなんて誰も思わないよね？そうだよね？


月数回の稽古はあるけど私も任務だったりと多忙な為中々合う時間がないのだ

一応一級だし



お金遣いも想像以上に悪いし甘ったるい匂いの香水を纏わせ朝帰りもしばしば



まぁ、この数日で分かったことは




「プロのヒモだな」

11→←9

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す