【gnsn】水遣いの役職【タルタリヤ】 (ページ6)

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主義国ページ6

『ねぇタルタリヤお兄サン。』

｢ん？どうしたの。｣

Aは唐突に俺を呼んで話し出す。

『とある人達はね！高いところに居たんだって。』

｢高いところかい？｣

高いところ……といえば、山や崖とかだろうか？

『うん！そこは雪が沢山降ってたから…その人たちは飛び降りたの！』

何か翼でも持っていたのだろうか。それとも、雪がクッションにでもなると思ったのだろうか？

『けどね＿＿＿＿＿＿＿＿＿その人たちみーんな、骨折しちゃったの！』

Aはとても面白そうに笑っていた。

｢……ん？失敗したのかい……！？｣

よくよく聞いてみればただの自殺行為をしている人なのだが。
っていうかそれ何処の話？？

『あはは！そうなの！皆、失敗しちゃった。』

まるで少し、嘲笑うように見えた。
嘲笑うことが出来るのは、それを見たから。

純粋な笑顔は、ときに狂気と化す。