工藤新一の姉は降谷さんの部下 ｢降谷零/安室透｣

35話 瞳の中の暗殺者 ページ35

あなたside

診察室

風戸｢なるほど。(人1)さんの記憶はかなり戻りかけてますね｣

毛利｢先生。実際にトロピカルランドに行けば記憶が戻るんじゃないですか｣

風戸｢う〜ん。確かにその可能性はあります｣

あ｢私、明日行ってみます！｣

妃｢待って、私は反対。また犯人に命を狙われるかもしれないし、事件のことを思い出せばあなた苦しむことになるのよ？｣

あ｢正直いって私も事件のことを思い出すのは怖いんです。でもこのままじゃ行けないと思うんです。私の方から1歩踏み出さないと｣

妃｢(人1)ちゃん｣

風戸｢いやぁ。(人1)さんは勇気がありますね。その気持ちがあればトロピカルランドに行っても大丈夫でしょう｣

妃｢せめて、明後日にしない？明日はどうしても抜けられない用事が｣

毛利｢心配するな。俺がついていく。俺が命をかけても(人1)ちゃんを守る｣

蘭｢お母さん！私も着いていくから。｣

園子｢(人1)さん！私も行きます！｣

あ｢ありがとう！でも、安室さんとコナンくんには内緒にしてください。｣

｢え？｣

あ｢2人に言えば必ずついてくると思うんです。安室さんをもう二度と危険な目に合わせたくないんです。もちろん。コナンくんも｣

翌日

コナン｢行ってきます！｣

園子｢行った行った！何も知らないで｣

昨日。コナンくんが安室さんとどこかに行くって言ってたから大丈夫だよね。

毛利｢じゃ、俺たちも出かけるか｣

蘭｢行きましょ！(人1)さん｣

あ｢うん。｣

歩美｢やった！(人1)お姉さん出掛けるわ！｣

光彦｢朝から張り込んだかいがありましたね！｣

哀｢江戸川くんは知らされてないのかしら｣

博士｢安室さんもおらんな。｣

元太｢たまにはいいさ！あいついつも抜けがけ知ってから｣

博士｢いいかね。危ないことはなしじゃぞ。｣

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