工藤新一の姉は降谷さんの部下 ｢降谷零/安室透｣

32話 瞳の中の暗殺者 ページ32

あなたside

夜

誰なの？この人。安室さんじゃないみたい。

コナン｢(人1)姉ちゃんお風呂空いたよ？｣

あ｢ありがとう。ねぇ、コナンくん。工藤新一ってどんな人？｣

コナン｢どんな人って。ずっと(人1)姉ちゃんを思ってる人だと思うよ。それに姉とし尊敬してて。姉としてすごい好きだけど素直に言えない人だと思うよ｣

あ｢そっか。じゃ安室さんは？｣

コナン｢え？｣

あ｢安室さんだけど安室さんじゃないみたいなこの人は。それに私の上司って｣

コナン｢いつも(人1)姉ちゃんのことばっかり考えてて、でも仕事も忙しくてなかなか自分の気持ちを上手く伝えられなくて、でも(人1)姉ちゃんが大切で、離したくないって思ってる人だと思うよ｣

あ｢そか。会ってみたいな工藤新一くんにもほんとの安室さんにも。指輪の零って人にも。｣

コナン｢(姉ちゃん。)｣

蘭｢(人1)さん！｣

妃｢明日銀座に行かない？｣

あ｢え？｣

妃｢どうもあの人と居るとイライラしちゃって！パーッと買い物でもして憂さを晴らしましょ！｣

蘭｢もちろんコナンくんも一緒に！安室さんも誘って！｣

コナン｢うん！｣

米花駅

あ、電車

妃｢来たわよ｣

(人1)は誰かに押され

あ｢はっ。｣

そのまま車両に落とされた。

｢！？｣

降谷｢(人1)！！｣

あ｢あっ。｣

蘭｢(人1)さん！！｣

コナン｢(人1)さん！安室さん！｣

降谷｢はぁはぁ。｣

どうして。

病院

毛利｢(人1)ちゃん！｣

妃｢シッ！今、鎮静剤を打ってもらったとこ。｣

毛利｢(人1)ちゃんは無事か？｣

蘭｢幸いかすり傷程度だったよ。｣

風戸｢ですが。このことがきっかけで記憶を取り戻すのを怖がるのが心配ですね｣

毛利｢高木！お前どこに目をつけたていたんだ！！｣

高木｢すみません！｣

目暮｢しかし、これでハッキリしたな。(人1)くんは佐藤くんが撃たれた時犯人の顔を見てるということがな。いいか！何がなんでも(人1)くんを守り抜くんだ！｣

高木｢はい！｣

コナン｢(小声)安室さん。明日僕に付き合ってくれない？｣

安室｢(小声)(人1)のためならいくらでも協力するよ｣

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