20 ページ20
・
俺が熱を出したとき。
俺がスランプに陥ってしまったとき。
俺がラップを始めようと思ったとき。
俺が新しいことを始めようと思ったとき。
彼女はいつも側にいてくれて応援してくれた。
「 あぶね、 」
『 あつっ、熱あんじゃん!
ばかなの、?ねえ、ばかなの、? 』
そうやって言いつつも救護室に運んでくれたり
「 もうだめ、むり、 」
『 ほらもっかいやってみよ?できるかもよ 』
1番に励ましてくれて
「 俺もラップやりたいです 」
『 健太がラップするの賛成だなあ 』
ラップがしたいといえば一番に賛成してくれて
『 けんたなら、大丈夫だよ 』
新しいことを始めるとき必ず側にいてくれて
この人がいなかったらどうしよう、
そう考える日が多かった。
彼女のそばにいたい、
彼女と一生一緒にいたい、
いつの間にかそう考えるようになっていた。
・
586人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
せななん - 感動 (2020年8月24日 17時) (レス) id: 0ecdb6fc25 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - 健太しか勝たん (2020年8月9日 20時) (レス) id: e08076ac67 (このIDを非表示/違反報告)
あやちん(プロフ) - カミケン好きなのでカミケンのお話嬉しいですー(≧∀≦)これからも更新頑張ってください! (2020年8月5日 22時) (レス) id: 26484c8f0a (このIDを非表示/違反報告)
百(プロフ) - つうさん» 本当ですね!すいません(汗)すぐ訂正します! (2020年8月3日 22時) (レス) id: 16e21b49f5 (このIDを非表示/違反報告)
つう - 分数の表示の仕方、逆ですよ (2020年8月3日 21時) (レス) id: 31766022e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna
作成日時:2020年8月1日 18時