９月に消えた華 【 川村壱馬 】

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今日も、すごく元気だった。

空は快晴で、気持ちが良かった。



　





「 今日は天気がいいですね 」

『 っ、 』








横を歩いていたAさんが急に視界から消えたと思えば、後ろに倒れていた。








「 Aさん、！？！！

だれかっ！！！！来てください！！！！ 」









なんとなく、予感はしていた。

今日の朝からおかしかった。



信号が赤に一度も変わらなかったり、

いつもならメンバーと会う行き道も誰とも会わなかった。









「 いやだっ、このままいなくなるとか無しやっって、！！ 」








救急車の中で手を強く握った。

生きていろと祈りながら。









　




　






　
　
　
　
　
　







　



　




陣「 Aは！！ 」

「 … もうっ、いつ亡くなっても、おかしくないですっ、 」






ベッドの上で、気持ち良さそうに眠るAさんは、もう目を覚まさないらしい。








LIKIYA「 A、 」




RIKU「 ねえ、やりたいことあるんでしょ？
早く起きてっ、？一緒に叶えようよ、 」


陣「 はよ、起きて、一緒に笑ってや、 」





健太「 このままお別れはいやだっ、 」


瑠唯「 一緒にっ踊る約束したじゃんっ 」


彰吾「 LIVEの構成、考えるんじゃろ、 」





北人「 北ちゃんうるさいって言ってくださいよおっ、 」


翔吾「 翔吾の笑った顔好って言うてっ、 」






翔平「 まだ見せてないギャグたくさんあるんですよ、？見てくださいっ、！ 」


樹「 Aさん、 」


海青「 いやや、筋肉褒めてください、もっと、もっと！！ 」





慎「 一緒に買い物行くって、約束したじゃないですか 」


龍「 おんぶとかいつでもしますからっ、 」


昂秀「 ねえっ、また隣で笑ってくださいっ 」


拓磨「 俺のモデルになってよっ、 」








メンバーの心からの想いに、どれだけAさんが愛されていたのかを再認識した。





だからこそ、俺からはこの言葉を贈った








「 Aさん、ありがとう。

愛してますっ、 」









　
　
　



　

　

　







　
　
　




　
　
　
　




2022年 9月13日 16:01 永眠＿＿＿＿＿＿＿
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