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そこから、数日。


何度か検査したAさんは、また退院できた。




HIROさんには連絡が通ってあって、死ぬまでずっと活動休止は発表しないらしい。








「 約束です

いち。絶対無理しないこと。

に。メンバーのそばにいること。

さん。死なないこと。 」

『 ふっ 笑 3つ目の強制感すごくない? 』







そう言って笑ったAさんは、できる限り守るよっていった。








「 ねえ、どこ行きたいですか、? 」

『 あ、!死ぬまでに行っときたい場所、的な!? 笑 』

「 はい 笑 」






無駄に明るい彼女はまた僕の心の傷を、慰めに来てくれた。







『 うーん、笑

私は一度でいいからテーマパークとかに17人で遊びに行きたい、かな 笑 』








その答えはすごくAさんらしかった。

普段から仕事で忙しくてそういうところに17人全員で行ったことがない俺たち。



その言葉を聞いて、Aさんを抜いた16人のグループに急いで連絡を入れた。








『 まあ、まだ無理だろうね 笑 』

「 やりたいことは全部叶えます 」

『 なんて壱馬らしい言葉、笑 』






そうやって微笑んでくれる彼女をみれば、あと数カ月の命とは思えなかった。








『 壱馬は、いつ見てもイケメン。 』

「 なんですか、急に 笑 」

『 壱馬が私の彼氏でよかった、笑 』

「 …? 」

『 大好きだな、 』








全然言わない人から、そんな言葉をもらうと自然と泣けてきた。









 



 



 









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つな(プロフ) - 30話に入るくらい前から涙が自然に出てきできて止まらなかったです。すごくいいお話ですね。 (2020年8月19日 2時) (レス) id: 96f1110185 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 夕さん» ありがとうございます!頑張ります (2020年7月12日 1時) (レス) id: 16e21b49f5 (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2020年7月12日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 夕さん» そして、2つ目3つ目のコメントにつきましては、このままで行きたいのですが、夕様のお気に触れるようでしたら、変えさせていただきます。 (2020年7月12日 0時) (レス) id: 16e21b49f5 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 夕さん» まず、1つ目のコメントに付きましてですが、このお話は2020年のお話になっていまして、半年後や1ヶ月後、などしっかり表記させていただいております。 (2020年7月12日 0時) (レス) id: 16e21b49f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:快百華 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=imminentRuyna  
作成日時:2020年6月28日 16時

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