私の初めてを君に【ころん】 2

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Aside



Ｑ.ころんくんのことは好きですか？



Ａ.ええ、とても。





Ｑ.ころんくんと付き合いたいですか？



A.もちろん。









『ﾊｯ...何この夢。』




妙な夢の内容は私の気持ちそのものだった。



それをQ&Aに直しただけ。






ころんくん。




好きです。




前の関係には戻れませんか？




戻れるわけないですよね。





でも、好きです。







一生愛してます。








こんな元カノでごめんね。






またAって呼んで？



また好きって言って？




...だめだな。



そろそろ学校行かなきゃ。




学校に着く。



教室の扉開けても挨拶はしない。



する元気が無いんだよ。




雪「おはよ、A。最近青柳くんと話してないけどどしたん？｣




『あー、ころんくん？別れた』




雪「はぁ！？！？！？｣




雪の声が教室に響く。




教室がザワついた。


『ちょ、声でかいw』




雪「だから最近笑い方が変なんだあ！そっか！｣



雪「で？で！？別れたのはいつ？どっちから？｣




『っと....一昨日別れた。私から振りました。』



雪「うそぉ！？付き合って1ヶ月もしてないのに！？


何が嫌だったの？｣




『っ....！


嫌だったわけじゃないよ。ただ...』



雪「ただ....？｣



キーンコーンカーンコーン....



『あ、チャイム。じゃ！』




雪「...うん｣

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