ツンデレ...？な彼女の日常

お着替えの時間 ページ17

私は走るのをやめた。

A「あんただって赤羽くんとはどうなのよ！」

人のことを散々からかっておいて自分だって聞かれてた癖に

ゆき「なっ、なにそれ！？そんなん知らんわ！！」

言ってることと顔があってないよ〜？

A「その根拠は？」

私だって相当言われたから多少はいいよね

ゆき「だったらAちゃんだって！！」

だからなんでそこで私になるわけ！？
私たちはお互いに睨み合い、

「「ふんっ！！」」

と顔を背けた


〜その頃の女子更衣室〜

カエデ「というかカルマくんって絶対ゆきのこと好きだよね」

莉桜「てか、磯貝って絶対Aのこと好きでしょ」

2人の言葉にその場にいる女子みんなは一斉にうなづいた



〜その頃の教室(男子お着替え中)〜

実は男子の着替えている教室と女子更衣室は1クラス挟んだ所にあるからどちらの声も丸聞こえなのである。
そのため女子達の会話は男子達に聞こえていた。

男子「...だってさ」

カルマ「/////」

磯貝「/////」


前原side

前原「結局の所さ...お前らってなんなの？」

磯貝「なんなのって？」

コイツ、一応頭いいんだよな...
さっきの話からして分かるだろ...
少し呆れてしまった

前原「だーかーらー！お前とAちゃん！
どんな関係なの？」

磯貝「そういうことか」

やっと分かったか
変わんねーよな、昔からこんな調子だった


磯貝「友達だよ」

...はっ！？友達！？

前原「訓練の時あんなに仲良さそうに話してたのにか！？
手繋いでたのにか！？」

磯貝「友達だよ。
俺から友達になってってお願いしたらなりたいつまて言ってくれたんだ。
もう、すごく可愛い！！」

うっわ、幸せオーラ全開...

前原「お前だけかよ...」

ぼそっと小さく呟く。
何イラッとしてんだ...？俺は

磯貝「ん？何か言った？」

前原「いやー、お前めっちゃAちゃんのこと好きなんだなって思ってよ。
そんなに言うんなら、次ある修学旅行同じ班になったら？
可愛い女子欲しいよw」

冗談のように笑いながら言うが、こいつの中ではやっぱり遠慮しているようだ。
でも考えるあたり、一緒の班がいいっておもってるんだな。

渚「磯貝くんに前原くん。
急がないと授業始まるよ？」

2人「え゛...嘘だろ」

もうそんな時間かよ
俺達は急いで席に着き準備をした直後にチャイムがなった。
あ、あぶねっ

間に合って良かった〜...

終わり ログインすれば
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