体育の時間 ページ13
A「スタート...」
私の声で両方が一気に間合いを詰める
取り敢えず情報を得ないと
そのために私は磯貝くん攻撃をずっと受ける
もちろんその間、一切攻撃をしない
磯貝「え、えっと...攻撃しないの?」
そろそろ、いいかな...
私は一度磯貝くんから距離をとった
A「今から...する」
磯貝「っ!?」
私は素早く間合いを詰め、ナイフを下ろす
ヒュッ ガチャ
さすが...これだけじゃ効かないか
今度はさっき得た情報を使う事にした
確か...後ろからが苦手で右からの攻撃が苦手だったよね
後ろにまわりナイフを振りかざす。
よけられても、右に行きナイフをふる
その際に、彼に体重をかけ、後ろに傾いたところで膝に蹴りをいれ、膝カックンのようにし、倒す。
この時、仰向け状態なので素早く彼の身体に馬乗りのように跨り、ゆっくりと心臓の位置にナイフをあて、終了。
A「私の勝ち」ニコッ
私は勝てたことが嬉しくて笑って言った
まさこ、上手くいくなんて...
実際自分でも少し驚いている
磯貝「ハァ...もう可愛すぎ...
反則でしょ。犯罪に近いよ」
腕で目を隠しながらそんな恥ずかしいことを言う
A「な、なななっ!!」
私は突然のことに口を金魚みたいにパクパクさせてしまった
なにか言い返したいのに何も出てこない...
顔から湯気が出そうなほど熱い
磯貝くんは目から腕を離しこちらを見てビックリした顔をする
A「今、顔赤いと思うからこっち見ないで...」
最後の方は恥ずかしすぎて小声になってしまった。
ナイフを離し手で顔を隠そうとしたが磯貝くんの手に捕まってしまう
これじゃあ、隠せないよ...
A「あ、あああ、あの...磯貝くん??手...」
磯貝「そのままでいいから聞いて。
さっき気を使わないでって言ったよね?」
多分さっき彼が言いかけていたことだろう
私はこくんと頷く
磯貝「たしかに、最初はそうだったかもしれない。
けど、何週間も経つうちに委員長って立場をなしに君に話しかけていた。」
磯貝「誰にも心を開いていない君に、あわよくば俺に開いてほしいって
もっとその可愛い笑顔を見せてほしいって思い始めたんだ...」
真剣な顔で私の目からそらさずに言う。
そ、そんなこと思ってたんだ...私なんかに
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ゆきゆき(プロフ) - SIROKUROHOTARUBIさん» よろしく! (2018年8月18日 16時) (レス) id: 074e5fe8d8 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - あ、敬語いらんかったん。ずっと違和感あって、では!これからもよろしくお願いしますm(__)mあ、評価ついてた!!よかった~ (2018年8月18日 16時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゆき(プロフ) - SIROKUROHOTARUBIさん» ありがと!敬語じゃなくていいよ!あと、評価ちゃんとついちょったよ〜! (2018年8月18日 15時) (レス) id: 074e5fe8d8 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - すっごくよかったです!!主人公二人の、基本あまり好きじゃないんですけど、この小説は大好きです!!評価満点でいってます?上手く評価出来てるかわかんなくて……これからも頑張って下さい!! (2018年8月18日 15時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきゆき(プロフ) - *Kuro*さん» 言ってきました!返信遅れてすみません!桜羅です 自分のスマホからじゃ返信ができないのでゆきゆきに返してもらいます。 磯貝くんかっこいいですよねコメントありがとうございました。頑張ります!だそうです!これからも親友を応援してやってください笑 (2018年7月28日 22時) (レス) id: 074e5fe8d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜羅 | 作成日時:2018年6月30日 16時