E組に落ちた天才美少女はあの残念イケメンの妹だった！2

ビジョンの時間 ページ7

ぐすっ、、、


　さっきから殺せんせーがずっと泣いている


ビ「なによ、さっきから意味も無く涙流して」


殺「いいえ、鼻なので涙じゃなくて鼻水です。目はこっち」


　「まぎらわしい！！」


　本当まぎらわしいな


殺「どうも昨日から体の調子が少し変です。夏カゼですかねぇ、、、」


　昨日から、ねぇ、、、。もしかして寺坂が撒いたあのスプレーか？


　ガララッ


殺「おお、寺坂君！！今日は登校しないのかと心配でした！！昨日君がキレた事ならご心配なく！！もう皆気にしてませんよね？ね？」


　ブチョオオオオオ


茅「、、、う、うん。汁まみれになっていく寺坂の顔の方が気になる」


　カエデの言う通り、寺坂の顔面は殺せんせーの鼻水(？)で汚れていた


殺「昨日1日考えましたがやはり本人と話すべきです。悩み事があるなら後で聞かせてもらえませんか？」


寺「、、、」


　ゴシゴシ


　寺坂は殺せんせーのネクタイで顔の汚れを拭くと


寺「おいタコ。そろそろ本気でブッ殺してやンよ。放課後プールへこいか。弱点なんだってな水が。てめーらも全員手伝え！！！俺がこいつを水ン中叩き落としてやッからよ！！」


　「「「「、、、、、」」」」

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