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夏の時間3 ページ3

ピピピピッ


殺「木村君!!プールサイドを走っちゃいけません!!転んだら危ないですよ!!」


木「あ、す、すんません」


殺「原さんに中村さん!!潜水遊びはほどほどに!!長く潜ると溺れたかと心配します!!」


原「は、はーい、、、」


 『、、、』


殺「岡島君のカメラも没収!!」


 殺せんせーがフエをピーピー鳴らし出した

岡「!?」


殺「狭間さんも本ばかり読んでないで泳ぎなさい!!菅谷君!!ボディーアートはふつうのプールなら入場禁止ですよ!!」


 ピピピピッピー


 (((こ、、、小うるせぇ、、、)))


 「いるよねー。自分が作ったフィールドの中だと王様気分になっちゃう人」


 「うん、、、。ありがたいのにありがたみが薄れちゃうよな」


殺「ヌルフフフ。景観選びから間取りまで自然を活かした緻密な設計。皆さんにはふさわしく整然と遊んでもらわなくては」


倉「カタいこといわないでよ殺せんせー。水かけちゃえ!!」


 バシャ


殺「きゃんっ」


 「えっ、、、」


 「何、今の悲鳴」


 ふと、プールの端を見るとカルマが殺せんせーの方へ泳いでいた


 なにする気だ?


 ガシッ


殺「きゃあっ。ゆらさないで、水に落ちる!!」


 殺せんせー、まさか!


殺「、、、いや別に泳ぐ気分じゃないだけだし。水中だと触手がふやけて動けなくなるとかそんなん無いし」


三「手にビート板持ってるじゃん。てっきり泳ぐ気満々かと、、、」


殺「これビート板じゃありません。ふ菓子です」


 『おやつかよ!!』


 やっぱり殺せんせー、泳げないんだ、、。これは使えるぞ、、、


茅「!あ、やば。バランスが。うわっぷ!!」


 カエデが浮き輪から落ちた


前「ちょっ、、、バカ何してんだ茅野!!背ぇ低いから立てねーのか!!」


殺「かっ茅野さん!!このふ菓子に捕まって、、、」


 殺せんせーもおろおろしだした。その横で何かが飛び込んだ


 ザブーン


 「はい、大丈夫だよ茅野さん。すぐ浅いとこ行くからね」


茅「助かった、、、。ありがとう片岡さん!!」


 カエデを助けに飛び込んだのは片岡だった


片「、、、ふふ。水の中なら出番かもね」

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作者名:音楽ガール | 作成日時:2020年7月3日 20時

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