E組に落ちた天才美少女はあの残念イケメンの妹だった！2 (ページ12)

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現場の時間2 ページ12

寺「イトナ！！テメェ俺とタイマン張れや！！」

殺「止めなさい寺坂君！！君が勝てる相手じゃない！！」

寺「すっこんでろふくれタコ！！」

シ「クス、布キレ一枚でイトナの触手を防ごうとは健気だねぇ。黙らせろイトナ。殺せんせーに気をつけながらね」

渚「カルマ君！！」

カ「いーんだよ、死にゃしない。あのシロは俺達生徒を殺すのが目的じゃない。生きてるからこそ殺せんせーの集中を削げるんだ。原さんも一見超危険だけどイトナの攻撃の的になる事はないだろう。たとえ下に落ちても殺せんせーは見捨てないのは体験済みだし。だから寺坂にも言っといたよ。気絶する程度の触手は喰らうけど逆に言やスピードもパワーもその程度、死ぬ気で喰らいつけって」

　『体験済み、、ってあいつ何やったの？』

　私は近くにいた磯貝に聞いた

磯「俺もその場にはいなくて渚から聞いただけだけど崖から落ちて殺そうとしたらしいぞ」

不「詳しく知りたいなら1巻を買ってね！」

　『1巻、、？』

　よく分からない事を言われたので返事が出来なかった。ちなみに私達が話している間に寺坂は触手を受けていた

シ「よく耐えたねぇ。ではイトナ、もう一発あげなさい。背後のタコに気をつけながら、、、」

　くしゅんっ

　イトナがクシャミをしだした。それも一回だけではなく何回も

カ「寺坂のシャツが昨日と同じって事は、、、昨日寺坂が教室に撒いた変なスプレー。アレの成分を至近距離でたっぷり浴びたシャツってことだ。それって殺せんせーの粘液ダダ漏れした成分でしょ？イトナだってただで済むはずがない」

　バキッ

　イトナはその音の方を見た

カ「で、イトナに一瞬でも隙を作れば原さんはタコが勝手に助けてくれる」

寺「吉田！村松！！おまえらは飛び降りれんだろそこから！！」

　「「はァ！？」」

　名前を呼ばれた2人は驚いた声を上げた