検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:27,895 hit

現場の時間 ページ11

カ「思いついた!原さんは助けずに放っとこう!!」


 と、カルマは良い笑顔で言った。いや、なに良い顔してんだよ、、、。周りの皆も同じ事を思ったのだろう


寺「おいカルマふざけてんのか?原が1番危ねーだろうが!!ふとましいから身動き取れねーし、ヘヴィだから枝も折れそうだ!!」


 デリカシー無いな、、、


カ「、、、寺坂さあ、昨日と同じシャツ着てんだろ。同じとこにシミあるし。ズボラだよなー。やっぱお前悪だくみとか向いてないわ」


寺「あァ!?」


カ「でもな、頭はバカでも体力と実行力持ってるからお前を軸に作戦立てるの面白いんだ」


 と、寺坂が着てるシャツのボタンを外した


カ「俺を信じて動いてよ。悪いようにはならないから」


 胡散臭い笑みだな、おい


寺「、、、、。バカは余計だ。いいから早く指示よこせ」


シ「さぁて、足元の触手も水を吸って動かなくなってきたね。とどめにかかろうイトナ。邪魔な触手を全て落とし、その上で《心臓》を」


 え、今心臓って言った、、?


寺「おいシロ!!イトナ!!」


シ「、、、寺坂君か、近くに来たら危ないよ?」


寺「よくも俺を騙してくれたな」


シ「まぁそう怒るなよ。ちょっとクラスメイトを巻き込んじゃっただけじゃないか。E組で浮いてた君にとっちゃ丁度良いだろ」


寺「うるせぇ!!てめーらは許さねぇ!!」


 とそう言いながら寺坂はザブンと水に飛び込んだ

現場の時間2→←実行の時間2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (58 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
108人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:音楽ガール | 作成日時:2020年7月3日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。