8.親への挨拶 ページ8
(A)
(緊張するな〜)
[はぁ〜]
芝健「どうしたの?」
[緊張するな〜って]
芝健「大丈夫だよ、あっ、着いたよ」
(すごく大きい家…) ゴクリッ
ガチャ
芝健「ただいま〜、母さん?」
芝母「あら、健太じゃない、それに…」
[初めまして…]
芝健「俺の彼女のA、
結婚前提に交際してる人」
芝母「まぁ〜、お父さ〜ん!
健太が彼女さん連れてきたわよ」
芝健「何で母さんが
はしゃいでるんだよ…
まぁ、あがって」
[お邪魔します…]
芝健「改めて、俺の彼女のA、
結婚を考えてるんだ…」
芝父「挙式はいつにするんだ?」
芝健「まだ決めてないけど…」
芝母「そんな事より今日は
お祝いしましょ、早速、
美味しいもの作らなきゃ」
[私、手伝います]
芝母「あら、本当?じゃ、
よろしくお願いするわね」
[はい]
------------------------------------
(芝健)
芝父「かわいい人だな…」
[えっ?]
芝父「昔の母さんとよく似ているよ」
[母さんと?]
芝父「ああ、昔の母さんも内気で
物静かな感じだった
一目惚れだっただろ?」
[まぁ…あははw]
芝父「俺もだ…、母さんの笑った顔を
見た瞬間、この人だ!って
思ってすごくアピールしたよ」
[そうだったんだ…]
すると、
芝母「できたわよ〜Aさん、
棚からお皿とってくれないかしら?」
A「はい、わかりました」
芝母「ちょっと〜、健太
Aさん、とっても
素敵な方じゃない」
A「お義母さん、これですか?」
芝母「そう、それそれ、ありがとう」
芝父「さっ、食べようか」
祝宴は夜遅くまで続き
片付けを始めた
芝父「もう、遅いし、
泊まっていったらどうだ?」
芝母「そうよ、そうしなさいよ」
[A、どうする?]
A「お邪魔じゃなければ…」
芝母「お邪魔なんて、
家族になるんだから」
A「じゃあ、お言葉に甘えさせて
いただきます」
[でも、俺と同じ部屋になるけど
大丈夫?]
A「まぁ、いいよ…別に」
(照れてる…可愛い…(〃ω〃))
俺はお風呂に入り部屋に戻ると
そこにはスヤスヤと寝てしまって
いるAがいた
(緊張してたんだな…)
俺はそっと頭を撫で
布団に入り、目を閉じた
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海乃 - 詩さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。夢主に甘々なまりん君が見たいです! (2019年10月20日 23時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - はい!わかりました!!書いてみますね!リクエスト、ありがとうございます!誰に甘々なのかとかありましたら教えて下さい。それと本編の方もありますので少し遅くなるかもしれませんけどよろしいでしょうか? (2019年9月5日 22時) (レス) id: 0d014dee5d (このIDを非表示/違反報告)
海乃 - はじめまして!!甘々なまりん君お願い出来ますか? (2019年9月4日 22時) (レス) id: 282d2eabe1 (このIDを非表示/違反報告)
詩 - 了解しました!!!! (2019年8月29日 20時) (レス) id: 0d014dee5d (このIDを非表示/違反報告)
ラミ - そうですか!できれば、アナタシアでの王様ゲームがみてみたいです…お願いできますか。 (2019年8月28日 16時) (レス) id: 9164907c80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:詩 | 作成日時:2019年7月3日 23時