＊ ページ33
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「・・・てか、今日どんだけお酒飲んだの」
「·····え？そんなに飲んでないけど、」
唇が触れるか触れないかぐらいの距離で
寸止めすると、いきなり顔を離す裕太。
「・・あっ、お酒臭かった！？ごめん！！」
「違う、顔めっちゃ赤い」
ほっぺ、めっちゃ熱かったよ？って
裕太がほっぺを合わせてくる。
自分では分からないけど
裕太もそれなりに熱い気がする。
「これからはお酒飲むの、
ほどほどにしてね。一杯ぐらい」
「別にそんなに飲んでないって」
「その顔赤いのがやだ」
「·····なんで？」
「色っぽいじゃん、
幼い頃習わなかった？
男はみんなオオカミです、って」
「習うわけないでしょ」
私の髪の毛を優しく撫でて、
軽く押し倒されると、
「こうやって、隙を見つけるなり
そういうことしようとするやつもいんの。
こんな顔のA見たら、
そういう気分になるのもおかしくないし、
持ち帰られたらどうすんの？」
話し方は怒り口調なのに、
どうしてもふにゃっと微笑むから
正直怒られてるんだろうけど
全く反省する気になれない。
・・・っていうか、これ怒られてんの？
「大丈夫だよ、やましいことは何にもしてないし。
・・・・あ、ハグはされたけど」
「はっ！？ハグされたの！？」
いきなり目を見開いて、
アホなの？って固まってる。
あ、これ言っちゃいけなかった？
「それ、もちろん拒否したよね？」
「普通の挨拶かと思って
抱き返しちゃった」
「はぁ！？ここ日本だわっ！！」
なだれ込むように
その場でずるずるた頭を抱え込んだ裕太。
しばらく経ってもビクともしないから、
さすがに私も痺れをきかせて
肩をちょんちょんって押すと、
「······っ、」
不意打ちで唇を奪われて、
逆に今度は私が固まった。
「これからはより一層、
Aのこと見張るかもよ。
俺、以外に嫉妬深いんだから」
裕太ならいいかもって、言うと
ガチで呆れられる私。でも、
結局は嫉妬深い裕太を知れて
WIN WINな気がするけど
「俺、いやだった·····
Aは俺のもん〜」
私の身体に絡みついて離れない裕太。
うん、悪くない。
“俺の方が”END.*･ﾟ .ﾟ･*.
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あい(プロフ) - りなさん» はじめまして、コメントありがとうございます^^きゅんきゅんしていただけましたか！一番嬉しいお言葉です（笑）続編もupさせていただきましたので、是非そちらでもお待ちしております☆ (2018年5月21日 1時) (
レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 続編楽しみです！きゅんきゅんです！ (2018年5月21日 0時) (レス) id: 7acbea5606 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - はちみつさん» ・・え？はちみつさん？こちらこそいつも小説読ませてもらってますっ！いきなりの登場でびっくりです・・（笑）私もこのお話の北山さん大好きなんですよね〜、もどかしいんですけどリア恋はやっぱり北山さんが一番似合うなと思って妄想が止まりませんでした（北山担） (2018年5月20日 11時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - こんにちは^^*小説読ませてもらってコメントしてしまいました( ´ ▽ ` )俺が好きでしょみっくん、気持ち分かります！近くにいるリア恋すぎてね、なかなか好きって気付けないんだけど何だかんだで北山さんが一番なんです！(北山担の意見笑)またキュン作品待ってます♪ (2018年5月20日 9時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - mokaさん» mokaさん、またまたありがとうございます！こんな風に優しすぎて胸が苦しくなるほどの彼氏いませんかね（いない）玉森さんの年下設定なら、私の作品で既に書いているので、多分一番書きやすいかと思います（笑）またまたお時間いただきますが、ぜひお待ち下さい^^ (2018年3月21日 22時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい
| 作成日時：2018年2月27日 1時
