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「なにぼーっとしてんだよ。
麺伸びるぞ？早く食えって。」
先輩は美味しいとも何も言わず、
ただただ麺をすすってる。
たまにすする音から解放されたと思えば、
こんな言葉。なんか、ムカつくよね。
「先輩って、私のことペットだと思ってます？」
「·····は？」
この際だから聞いてやろう。
不器用だとかそんなの知らないけど、
さすがにひどいよね？毎日こんな仕打ち。
「·····お前、周りみんなこっち見てるじゃん。
変な事言うなって、」
珍しく先輩が焦ってる·······！
もっと困ればいいんだ！！
ご主人様でーす！！なんて叫んでやろうか！！
どこからきたのかは分からないけど、
突然こみ上げてくる怒りに任せて、
私は最後のスープをぐいっと飲み干した。
「ご馳走様でした。」
「お前なぁ、ご馳走様でしたじゃねぇよ。
呑気に手を合わせるな。」
「なんでそんなこと先輩に言われなきゃいけないの！？」
「なんだよ、俺はお前よりも2個上だぞ。」
・・・そういうとこですけど。
子供だなって思うところ。
「とりあえず、行くぞ。」
「どこに······？」
「俺ん家。」
お金を店主に渡して
お釣りをもらう暇もなく
私の手を引いてズカズカと歩き出す。
私は、背の高い先輩の歩幅に
合わせて歩くのに精一杯。
「ちょっ、家って·······、」
「いいから。黙って付いてこい。」
言っとくけど、
私先輩の家言ったことないからね！？
ていうか、半年も付き合ってて
家に行ったことがない方が
よっぽどおかしいのかな。
・・・・私たちって、やっぱ変わってる。
傍から見たら恋人じゃないよね。
完全にご主人様と忠実なペットじゃん。
「入れ。」
力強くドアを開け、
無理やり部屋に押し込まれる。
靴も先輩に脱がされて、
ソファーまで連れていかれた。
「で、さっきの話。」
「・・・さっきって何のことことですか。」
「お前が言ったんだろ。
俺のペットだのなんだのって。」
先輩、明らかに機嫌悪いじゃん。
すごい顔こわばってるし、
この状況で言ってもいいの？私。
もう、先輩が分からない。
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あい(プロフ) - りなさん» はじめまして、コメントありがとうございます^^きゅんきゅんしていただけましたか！一番嬉しいお言葉です（笑）続編もupさせていただきましたので、是非そちらでもお待ちしております☆ (2018年5月21日 1時) (
レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 続編楽しみです！きゅんきゅんです！ (2018年5月21日 0時) (レス) id: 7acbea5606 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - はちみつさん» ・・え？はちみつさん？こちらこそいつも小説読ませてもらってますっ！いきなりの登場でびっくりです・・（笑）私もこのお話の北山さん大好きなんですよね〜、もどかしいんですけどリア恋はやっぱり北山さんが一番似合うなと思って妄想が止まりませんでした（北山担） (2018年5月20日 11時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - こんにちは^^*小説読ませてもらってコメントしてしまいました( ´ ▽ ` )俺が好きでしょみっくん、気持ち分かります！近くにいるリア恋すぎてね、なかなか好きって気付けないんだけど何だかんだで北山さんが一番なんです！(北山担の意見笑)またキュン作品待ってます♪ (2018年5月20日 9時) (レス) id: 110603a9b6 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - mokaさん» mokaさん、またまたありがとうございます！こんな風に優しすぎて胸が苦しくなるほどの彼氏いませんかね（いない）玉森さんの年下設定なら、私の作品で既に書いているので、多分一番書きやすいかと思います（笑）またまたお時間いただきますが、ぜひお待ち下さい^^ (2018年3月21日 22時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい
| 作成日時：2018年2月27日 1時
