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「おまっ、何言ってんだよ！？」
「言った通り、別れて」
「お前頭大丈夫か？」
これで頭冷やしとけよって、
手元にあったお冷をおでこに当てる裕太。
ニカちゃんは、表情一つ変えないまま
裕太のお腹に一発食らわせた。
「····ってぇ、はぁ！？」
勝手に繰り広げられていくドラマを
私は画面越しに見ているような気分になる。
正直なにも言葉が出ない。
「俺が昔まきさんに振られた花火大会の日、
玉森もAさんに振られてたじゃん？」
「だからなんだよ」
「なのに今付き合えてるじゃん！！
結果めでたしめでたしなんでしょっ！？」
またまた周囲が気になった私が
二人に睨みをきかせると、
あっ、って一瞬黙りこんだ。
「ま、嘘だけど」
この言葉でまた騒ぎ出したけど。
「はっ？嘘っ？どこからどこまで！？」
「えっ、ニカちゃん、
結婚は本当なんだよねっ？」
「はいっ！結婚はしますよ〜！
別れてくださいっていうのが嘘でした」
まぎらわし・・・
裕太が横で思いっきりため息を吐くと、
さっきまでの哀愁オーラは
きれいさっぱりなくなったように
太陽のような笑顔に元通りのニカちゃん。
「玉森の焦ってる顔みたら
気分も晴れました！！
ありがとうございます！」
「俺、絶対Aと別れないからな！？」
“Aさんとのことになると、
すぐ真に受けるから、玉森”
裕太の弱点を握った様子のニカちゃんは、
誇らしげにニヤついた。
まぁ、これで元気を取り戻してくれたのなら
全然いいんだけどさ・・・
ついにまきもお嫁に行っちゃうのか・・
先を越されたって言うことよりも、
すごいなって感心する。
「お二人とも、ありがとうございました！
そろそろ戻りましょ！今度なにかお礼します！」
「お礼なんかいいよっ！」
「カワウソなんか動物園にでも帰っとけ」
裕太はまだ引きずってるらしいけど。
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あい(プロフ) - たまことさん» いえいえ！こちらこそ意見をいただけて嬉しいです^ ^私の作品は結構そういうシーンになりそうなところが多いので、なんだか書けそうですね・・・・（笑）この続編が終わって余裕がありそうでしたら、書いてみようと思います。ありがとうございました。 (2018年2月21日 15時) (
レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - 無料→× 無理→〇 (2018年2月21日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - コメントありがとうございます！そうだったんですね…！無料言わせてすみません汗 それなのに検討してくださってありがとうございます！更新頑張ってください！ (2018年2月21日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - たまことさん» コメントありがとうございます。そういう描写はあまり得意ではなくて、避けてきたんですけど・・・・たまことさんのお気持ちを受け止めつつ、挑戦してみようかな？どうなるかは分かりませんが前向きに検討してみます！ありがとうございました^ ^ (2018年2月20日 22時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - 更新お疲れ様です！裕太くんとの関係もこれからどうなっていくのか気になります！出来たらなんですが主役ちゃんと裕太くんのpinkストーリーは作ることはできないですか？もしもでいいので考えていただければと思います！更新＆返事待ってます (2018年2月20日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい
| 作成日時：2018年2月19日 23時
