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·
＞ 仕事終わりそう？
よかったら一緒に帰りたいな。
カバンに荷物を詰めた後、
難しそうな顔をして
パソコンと睨み合っている裕太に
こっそりとLINEを送ってみた。
＞ もう終わるからロビーで待ってて！！
Aのために頑張りますすす。
これは誤字なのか気合いの表しなのか。
それでも私は思わず微笑んでしまう。
今日も私の負けですよ。玉森くん。
まだ定時上がりの時間だから
ぞろぞろと人が行き交う帰宅ラッシュのロビーは、
さっき顔を見たはずなのに、
今待っている時間がこんなにも愛おしくさせる。
これもきっと、太輔のおかげ。
「お待たせ〜〜っ！！」
「ばかっ！！声でかい！！」
「あ、ごめんごめん。」
さっきまでは
ものすごくいきいきと走っていたのに、
急にしゅんとしちゃっている
テンションの落差に思わず笑ってしまうところだった。
そうなるとまた裕太は機嫌が悪くなるし、
・・・・危ない危ない。気をつけよう。
·
「今日は何食べたい？」
帰り道、今日はスーパーに寄った。
冷蔵庫の中身も
結構切らしてるものが多かったし。
「ん〜っとね、ハンバーグ。」
「ふふ、小······
学生みたい。
咄嗟に心のうちで秘める。
これを言ってしまっていたら、
きっと裕太はぷりぷりしながら
もう知らない！なんてへそを曲げてた。
・・・・危ない危ない。気をつけよう。(2)
「デザートも買う？」
「え〜、甘いのはAだけでいいよ。」
何この子。
どんだけ。
「場所を考えてから
言葉にしましょう。玉森くん。」
「はいは〜い。」
緩い返事も今日はさらっと
右から左に受け流して、(え。)
ぽいぽいとかごの中で増していく材料たち。
「ちょっと今日のお買い物、
俺たち新婚さんっぽくなかった？」
「····ふふ、確かに。」
今日も、重たい荷物を
二人で分けながら持って、
家に向かって歩くこの道は、
いつもと同じなのに、
通る度に感じるものも違って
とても新鮮に感じる。
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あい(プロフ) - たまことさん» いえいえ！こちらこそ意見をいただけて嬉しいです^ ^私の作品は結構そういうシーンになりそうなところが多いので、なんだか書けそうですね・・・・（笑）この続編が終わって余裕がありそうでしたら、書いてみようと思います。ありがとうございました。 (2018年2月21日 15時) (
レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - 無料→× 無理→〇 (2018年2月21日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - コメントありがとうございます！そうだったんですね…！無料言わせてすみません汗 それなのに検討してくださってありがとうございます！更新頑張ってください！ (2018年2月21日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - たまことさん» コメントありがとうございます。そういう描写はあまり得意ではなくて、避けてきたんですけど・・・・たまことさんのお気持ちを受け止めつつ、挑戦してみようかな？どうなるかは分かりませんが前向きに検討してみます！ありがとうございました^ ^ (2018年2月20日 22時) (レス) id: dd8208cd00 (このIDを非表示/違反報告)
たまこと(プロフ) - 更新お疲れ様です！裕太くんとの関係もこれからどうなっていくのか気になります！出来たらなんですが主役ちゃんと裕太くんのpinkストーリーは作ることはできないですか？もしもでいいので考えていただければと思います！更新＆返事待ってます (2018年2月20日 0時) (レス) id: 0e0e4ba0aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい
| 作成日時：2018年2月19日 23時
