校則違反のお茶会 ページ10
『すみません！！』
既に授業が始まって数分。教室に駆け込む。
つい実験見学に夢中になって、遅れてしまったのだ。
「だ、大丈夫、で、です…。
さ、さぁ、は、やく、席に着いて、ください……」
うわ、安定のオドオドビクビクターバンw
クィレル先生はいつでも挙動不審だから
心配になる。
それと歩くのに合わせてふよふよ揺れる
ターバンの端っこが可愛い←
ハーマイオニーの隣が空いていたので遠慮なく着席する。
「A、何してたの？授業に遅れるなんて前代未聞よ！？」
とお叱りを受けたもののその後は何事もなく進んでいった。
「聞いてよA！僕、クディッチのシーカーに選ばれたんだ！！」
ハリーからの嬉しそうな顔での報告。
ハーマイオニー、ロン共に興奮している。
微笑ましｯ
飛行訓練でマクゴナガル先生に拐われたのは
そのためか。
おめでとう、と拍手してからロンから
気になることを聞いた。
どうやらハリーの初試合の相手はスリザリンらしい。
ハリーは(多分スリザリン生以外全員)
スリザリン&スネイプ先生のことをとても
嫌っているから、無茶してでも勝とうとするだろう。
個人的にはスネイプ先生も優しいし実験見せてくれたりとちょっとだけ好きだから応援したいなとは思っている。
だけど、まぁこの三人の前でそんなこと言うと
どうなるかなんて目に見えているけど。
夜だった。
『…寝れない』
ﾑｸｯと起き上がる。昼のことが頭から離れない。
スネイプに目にもの見せてやるんだ！
そんなハリーの言葉が聞こえるようで。
…なんで私がこんなに先生で悩んでるんだ？
あー、やめだやめ。気分転換にほんの少し散歩しよっと。
こんなの見つかったら大目玉食らうけど、バレないだろｯ←
「…なぜこんな時間に居るのかな？Ms.マグレッツ。」
『…は？』
え、まって意味分かんないなんでいつもスネイプ先生に見つかってしまうの！？
ヤバい減点どころの騒ぎじゃないし…！
「教師に向かって、は？とは随分と偉くなりましたな」
『ぇ、あの…』
おーちーつーけー、大丈夫だ自分、正しい選択
をすれば見逃してもらえる…！
『その、考え事してて、すみません…』
「…顔が優れないな。ついて来なさい。」((ｸﾞｲｯ
そうやって連れてこられたのは彼の自室。
「…ハーブティーだ。リラックスできる。」
やっぱりこの人“凄い„優しい人じゃない？
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リリ - スネイプ教授大好きです！私の夢小説もあれなら読んでいただけたら嬉しいです！ (2019年7月31日 13時) (
レス) id: 551b9207bf (このIDを非表示/違反報告)
はるがみ(プロフ) - 悪魔の罠の弱点は光だったと思います〜 (2018年11月25日 21時) (レス) id: d88723603a (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - 超小型コンミスさん» コメントありがとうございます！ですよねぇ、かっこいいですもん！ホグワーツあったらなぁって思います(笑) (2018年2月25日 9時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
超小型コンミス - 私もスネイプ先生 好きです(｡･ω･｡) ホグワーツ行きたい！ (2018年2月24日 18時) (レス) id: d785573a06 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - クラp教授様、へ！？本当ですか！？申し訳ありません……！修正いたします！ご指摘ありがとうございました！！ (2018年1月25日 16時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひいらぎ | 作成日時：2017年11月21日 21時
