組分け帽子 ページ3
ホグワーツに着くとまず出迎えたのは
もじゃもじゃと髭を蓄えた大きな男の人。
「ハグリット！」
…え？知り合い？
なんか意外なんですけど
「おぅハリー！元気だったか？」
そして次にやって来たのは厳格な雰囲気を
漂わせる女の人。
近くに居ると背筋伸びるな…(汗)
「私はマクゴナガル。ホグワーツの副校長です。ようこそ、ホグワーツへ」((ﾆｺ
あ、なんか可愛い…w
なんて思っていると新入生は部屋に押し込まれそのまま待機と指示。
ハリーがドラコ・マルフォイといがみ合ったのを除くと、特になにも起きるわけでもなく。
やがて呼ばれた新入生は、不安で互いの身体を寄せ合うようにして大広間に入った。
…動物じゃあるまいしwなんて思ったのは内緒。
「さて、新入生の諸君。
わしは、アルバス・ダンブルドア。
ここ、ホグワーツの校長じゃ。皆に注意がある。まず、禁じられた森には近づかんこと。それと、四階の禁じられた廊下にも近づかんこと。酷い死に方をしたくないならの」
パチン、とウィンクしてから組分けが始まる。
「ロナウド・ウィーズリー！」
マクゴナガル先生のよく響く声で呼ばれる。
は、はいっ
なんて固い声で返事をしたロンはゆっくりゆっくり、帽子を被る。
「…グリフィンドォォォル！！」
わっと歓声が上がる。これでもかと
ロンの顔は綻んでいてこちらも笑ってしまう。
ハーマイオニーも、ハリーもグリフィンドール。
私はどこだろう？純血だから、スリザリン？
抵抗は無いけど、ハリー達と対立はしたくないなぁ。
なんて、思っていると。
「A・マグレッツ！」
『…はい』
落ち着いて、立ち上がる。冷静に、平静に…
あ、冷静と平静って一緒だ。
なんて下らないことを考えながら
ちょこん、と帽子を乗せられる。
「む、マグレッツ家の娘か。ふむ、グリフィンドールかレイヴン…いやスリザリンじゃな。
どちらが良い。特別に選ばせてやろう。」
『…別に、興味ないわ。任せる。』
なんてそっけなく答えてみると、
「ふむ、グリフィンドォォォル！！」
ハリーとロンがやったぁ！！と立ち上がるのが見えた。
ハーマイオニーも喜んで私を隣に座らせる。
「おめでとう！A！これからよろしく！」
『ありがとうハーマイオニー！ロンもハリーも、これからよろしく！』
とびきりの笑顔で、そう言った。
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リリ - スネイプ教授大好きです！私の夢小説もあれなら読んでいただけたら嬉しいです！ (2019年7月31日 13時) (
レス) id: 551b9207bf (このIDを非表示/違反報告)
はるがみ(プロフ) - 悪魔の罠の弱点は光だったと思います〜 (2018年11月25日 21時) (レス) id: d88723603a (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - 超小型コンミスさん» コメントありがとうございます！ですよねぇ、かっこいいですもん！ホグワーツあったらなぁって思います(笑) (2018年2月25日 9時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
超小型コンミス - 私もスネイプ先生 好きです(｡･ω･｡) ホグワーツ行きたい！ (2018年2月24日 18時) (レス) id: d785573a06 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - クラp教授様、へ！？本当ですか！？申し訳ありません……！修正いたします！ご指摘ありがとうございました！！ (2018年1月25日 16時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひいらぎ | 作成日時：2017年11月21日 21時
