ハグリットの軽い口 ページ17
私は巻き込まれただけ…そう、無実。
故意では無い。そう、不可抗力。
事は数十分前になる。
ヒッポグリフと遊んだあと、ハグリットから出してもらった紅茶を啜っていたときに三人が押し掛けてきたのだ。
勿論、お察しの通りである。
ニコラス・フラメル、賢者の石、三頭犬、四階の禁じられた廊下。
ほぼ全て聞いてしまった私は既に共犯だろうか？
事情聴取は回避不可能だろうなぁ。
分かってる。もうこうなりゃ私もやるぞ！
というヤケクソ←
「やっぱり、賢者の石を狙っているのはスネイプだ！」
『ﾌﾞﾌｫwww』
セブルスが、何だって？
間違ってもそんなことする人じゃない。
そりゃあ、明らか怪しいし意地悪だし悪役感半端ないけど本当は優しいんだから。
ハリーに言っても意味ないだろうけど、
「この前聞いたんだ。スネイプがクィレル先生に詰め寄ってる所。賢者の石が無事なのも、クィレル先生が何とかしてくれる間だけだ。」
クィレル先生が？たまにお茶会する仲だから、そこまで仲が悪いイメージは無いけど。
「じゃあ一週間も持たないんじゃないか？」
さすがロン、容赦ないねw
必死に笑いを抑えて話を聞くだけにしておく。
「でも、どうすればあの三頭犬を通り抜けることができるのかしら。」
うーんと、悩んだ末にハグリットの小屋を見る。
「おや！またきたか。いらっしゃい。」
また出された紅茶に肩の力が抜けていく。
「ねぇ、ハグリット。フラッフィーの事で、誰かに何か言った？」
ハリーが最後の頼み綱だと言わんばかりに必死そうな声でハグリットに言う。
そりゃあ、怪しいのはハグリットにドラゴンの卵を渡した謎の人間だろう。
と言うかそいつしか居ないだろw
「んぁー？別にぃ」
『ハグリット、ドラゴンの卵をくれた男とは何
を話した？』
「世界の珍しい動物の話。ちょっとフラッフィーの話もしたぞ？ちょいと音を聞かせればすぐに寝ちまうこととか」
ありがとうハグリット。君の口の滑り具合は尊敬に値する←
必要なことは聞いた。帰ろうと、三人を引っ張って城に戻った。
誰が賢者の石を狙うのか。
…まさか、本当にスネイプ先生だったら？
そんなのあり得ない。
何が悪かいまいちわからない。
それよりも、この話は良いがハリーはクディッチ大丈夫だろうか…？
確か、もうそろそろだ。どちらも応援したいなぁって思う。
クディッチで大炎上(物理)→←実はおおかみさん (ちょい甘)
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リリ - スネイプ教授大好きです！私の夢小説もあれなら読んでいただけたら嬉しいです！ (2019年7月31日 13時) (
レス) id: 551b9207bf (このIDを非表示/違反報告)
はるがみ(プロフ) - 悪魔の罠の弱点は光だったと思います〜 (2018年11月25日 21時) (レス) id: d88723603a (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - 超小型コンミスさん» コメントありがとうございます！ですよねぇ、かっこいいですもん！ホグワーツあったらなぁって思います(笑) (2018年2月25日 9時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
超小型コンミス - 私もスネイプ先生 好きです(｡･ω･｡) ホグワーツ行きたい！ (2018年2月24日 18時) (レス) id: d785573a06 (このIDを非表示/違反報告)
ひいらぎ - クラp教授様、へ！？本当ですか！？申し訳ありません……！修正いたします！ご指摘ありがとうございました！！ (2018年1月25日 16時) (レス) id: 246d2e56cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひいらぎ | 作成日時：2017年11月21日 21時
