放浪少年入社します【文スト】

5話 ページ6

Aside


｢ふぁあ･･･おはようございまふ｣


久しぶりにふかふか布団で寝た。



｢さて、社に向かおうか。｣


｢へっ、はい！｣



太宰さん朝ごはん食べなくて大丈夫なのか･･･？
とりあえずついて行っておこう。


ー

ーー


｢おはようございまーす。｣



すると、社内が騒がしい。
なにか慌てている様子･･･？


｢･･･どうしたんですか？｣



｢大事な書類がなくなったの。
探しているけど見つからない。
若しかしたら外に持ち出されてしまったかもしれない。｣



鏡花が少しだけ焦った様子でいう。
･･･大事な書類？



｢それやべぇんじゃ、外ですか！？
さ、探してきます。
わぶっ、！｣



ってててて、誰かにぶつかった･･･？



｢！？逃げた！？｣


なんかファイルに入った紙持ってたし！
絶対書類だろ！？うばってった･･･！？



｢っ！追いかけてきますっ！！｣


｢あっ、まってAくん！｣



敦が叫ぶが聞かずに走る。
見えた。あれがそうだ！！



太宰さんの名前が書いてあった！！←

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