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3 ページ3

フゥー









吐き出した白い息で、視界が曇る。








なんだろー、年かな。






最近すぐ泣きそうになる。





ぼーっとしてると、また意味もなく苦しくなって、虚しくなるし。









………戻るか。





そう思って立ち上がろうとした、ら









ガチャリ









喫煙室のドアが開いた。









落ちてきた影を見上げた。









「え、」









ふじがや、









切れ長の冷たい目。








バクバク激しく鳴り出した心臓が痛い。









思わず強く服の裾握りしめた。

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作者名：花羽 | 作成日時：2017年12月3日 21時

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