七 ページ9
あまね、
柚木普。
私とあまねは生前の頃知り合いだった。
といっても幼い頃の事だけど。
小学三年生くらいまでは
ほんとうに仲が良かった。
A「あまね！」
普「なに？A」
A「今日さ、星、見に行こ？」
普「また？怒られるよ。」
A「いいじゃん…」
普「仕方ないなあ…」
夜に家を抜け出しては一緒に星を見に行った。
まあそれは私があまねと一緒にいる為の口実。
簡潔に、私はあまねが好きだ。
ずっとずっとずっと昔から。
でも私は……
A「あまね、私引っ越すの。」
普「へぇ…気を付けて。」
A「なによ…さび、しくないの…？」
普「別に」
A「……次にもしあった時、言いたいことがあるの」
普「そ、」
A「あまねのばかっ！！！」
あまねが寂しがってくれないことが
悲しくて
寂しくて
辛かった。
そのまんま、次会ったのは
お墓の前だった。
中学生だった。
小さな声で言ったんだけどね。
伝えたいこと。
A「あまね……好きだよ……」
瞳から感情を晒しながら
かすれ声で言った。
私の気持ち。
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夢川ゆい - コメントありがとうございました！人間にしようと思います！ (2019年5月4日 11時) (
レス) id: 739a3b0d08 (このIDを非表示/違反報告)
夢川ゆい - 黒猫姫さん» 了解です！コメントありがとうございます！ (2019年5月4日 9時) (レス) id: 739a3b0d08 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - 夢川ゆいさん» 参考にしていただけて、嬉しいです！次の作品、楽しみにしていますね！！ (2019年5月3日 23時) (レス) id: 5bca0d19cf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫姫 - リクエストで私は人間がいいです！これからも頑張って下さい！！ (2019年5月3日 21時) (レス) id: 3097afc5e2 (このIDを非表示/違反報告)
夢川ゆい - 麗華さん» 何度もありがとうございます！嬉しいです！身分差ですか…参考にさせていただきます！ (2019年5月3日 21時) (レス) id: 5e2d3d8f0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢川ゆい | 作成日時：2019年4月30日 16時
