ピンチをチャンスにかえろ! ページ39
う・・・!何このうるさい音!
・・・ギャングオルカの個性か!!
ギャングオルカは真堂さんに攻撃していた。
そのせいか、真堂さんはバタッと倒れた。
ギャング「この実力差で殿1人・・・?なめられたものだ・・・!」
A「・・・!」
ギャングオルカはギロッと私をにらんだ。
・・・本気だ。
手加減なしだ。
私がギャングオルカに攻撃しようとした時、右から大きな氷が現れた。
この氷は!轟さんの!
尾白「緑谷!筋金!避難か!?手伝う!」
尾白さんと芦戸さん、常闇さんが駆けつけてくれた。
緑谷「皆!どこいたの!?」
尾白「向こうの水辺付近さ!皆、街の方に向かったから手薄なとこにいたんだが敵がここらに大挙するのを見て応援に来た!蛙吹らは向こうで救助続行してる」
A「そっか。それなら、もうここは危険区域だから怪我人の人たちを重傷者優先で運んで」
芦戸「オッケー!」
私たちは怪我人の人たちを次々と別の場所へ移動させる。
私は小さな子供2人を両腕で抱き上げて移動する。
あ。
そうだ!真堂さん!!
さっき、ギャングオルカにやられて倒れてた!!
私が真堂さんのいた方をパッと見ると、なんと轟さんの炎が真堂さんに当たりそうになっていた。
助けなきゃ!
その時、緑谷さんが目にも止まらぬ速さで真堂さんを助けた。
すごい!緑谷さん!
でも、何で轟さんの炎が真堂さんの方へ?
轟さんがミスをするなんて思えないし・・・。
モヤモヤとそんなことを考えている時だった。
芦戸「・・・!筋金!!上!!」
へ?
芦戸さんに言われて上を見ると、
なんと、高層ビルが根元から崩れて私の真上へ落ちてきた。
何mある?
見たところ、100mほどはありそうだ。
これこそがピンチ。
私はこれをチャンスに変えなければならない。
急いで抱いていた子供を地面に起き、両手を真上に上げる。
そして
ドカアアアアン!!
大きな音と共に砂埃が舞う。
芦戸「筋金!」
A「・・・!大・・・丈夫・・・!」
私はなんとか高層ビルを両手で支えていた。
「おい!アイツが1人で支えてるぞ!!」
「身体強化型の奴は手伝え!!」
「急げ!!」
腕が千切れそうだ。
大体・・・高層ビルって一戸建ての家何個分?
考えたくないな・・・。
どっちにしろ、これは私の持てる限界以上だ。
そんなことを思いつつも、さっきまで抱いていた子供たちに話しかける。
A「大丈夫だから・・・安心して」
そう言ってニコッと笑う。
ヒーローはこうでなくっちゃ!
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こはる(プロフ) - コハさん» それは、自分でもすごく悩んでます笑 できれば、間違っている箇所を指摘して欲しいのですが、自分でも見直してみますね!応援ありがとうございます! (2019年7月29日 8時) (レス) id: de66e9d874 (このIDを非表示/違反報告)
コハ(プロフ) - 物語自体はとても面白いのですが、時々ある誤字や表現間違いが勿体無いと感じました。話の進め方などはすごく読みやすく、面白いので頑張って下さい、応援しています。 (2019年7月29日 7時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - あの、ギャングオルガじゃなくてギャングオルカじゃないですか? (2018年8月24日 1時) (レス) id: 84b4fbce3d (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 光さん» そこ迷ったんですよねー!漫画だと誰がどのセリフ言ってるか分からないとこがあるから・・・。教えてくださってありがとうございます! (2018年8月16日 18時) (レス) id: c6152575f0 (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - 耳郎ちゃんの ゲロッちまいな のところが芦戸ちゃんになってますよ!! (2018年8月16日 15時) (レス) id: 32266021a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こはる x他1人 | 作成日時:2018年8月13日 18時