轟さんの目 ページ31
話し相手だった夜嵐さんがいなくなってしまったため、私は轟さんの方へいった。
A「轟さん」
轟「・・・！筋金」
轟さんは椅子に座って休んでいた。
私は隣の席に座る。
A「通過したんだね。さすが轟さん」
轟「いや。お前の方が早かっただろ？何番だったんだ？」
A「2番だった」
そう言うと轟さんは目を見開いた。
轟「2番・・・さすが筋金」
A「たまたまだよ。丁度、必殺技がボールを使ってするものだったからね」
轟「なるほどな。瞬殺ってわけか」
A「うん。轟さんは何番だったの？」
轟「54番だ。まだまだだ」
A「個性との相性が悪い人でもいたの？」
轟「いや。だがかなり厄介な個性の奴がいてな。苦戦した」
A「そっか。災難だったね」
轟「・・・なぁ。さっき、お前、士傑の奴と話してたが何か俺のこと言ってたか？」
不意に聞かれて少し焦った。
夜嵐さんはどう見ても轟さんのことをよく思ってない。
こういうの、伝えていいんだろうか。
少し迷ったけど、轟さんが聞きたがってたし言うことにした。
A「うん。なんか、轟さんのことをよく思ってないみたい」
轟「よく思ってない？・・・俺、アイツと会ったことはないと思ってるんだが・・・」
A「え？でも、あの人・・・夜嵐さんも雄英の推薦受けたんだから会ってるんじゃないの？」
轟「さぁ・・・どうだったかな」
轟さんは遠くを見て考え込むような顔をした。
でも夜嵐さんは轟さんと会ってもないのに何であんなに悪く思ってるんだろう？
謎だ。
そういえば目がエンデヴァーと同じって言ってたよな。
そう思ってジッと轟さんの目を見つめる。
うん。やっぱり親子だからエンデヴァーと似てる。
夜嵐さんが言いたかったことはやっぱり分からないな。
轟「筋金？どうした？」
見つめていた目がフッとこっちに向いて目が合う。
轟さんの綺麗な目は少しドキッとした。
A「え？いや・・・その・・・エンデヴァーとよく似た目してるなって思っただけ。親子だから当たり前だよね」
轟「？あぁ。そうだな」
A「・・・」
轟「・・・」
たったそれだけの会話だったのに何故か轟さんと目が離せない。
私はジッと轟さんを見つめて、轟さんもジッと私を見つめている。
その時、轟さんが言った。
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こはる(プロフ) - コハさん» それは、自分でもすごく悩んでます笑 できれば、間違っている箇所を指摘して欲しいのですが、自分でも見直してみますね！応援ありがとうございます！ (2019年7月29日 8時) (
レス) id: de66e9d874 (このIDを非表示/違反報告)
コハ(プロフ) - 物語自体はとても面白いのですが、時々ある誤字や表現間違いが勿体無いと感じました。話の進め方などはすごく読みやすく、面白いので頑張って下さい、応援しています。 (2019年7月29日 7時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - あの、ギャングオルガじゃなくてギャングオルカじゃないですか？ (2018年8月24日 1時) (レス) id: 84b4fbce3d (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 光さん» そこ迷ったんですよねー！漫画だと誰がどのセリフ言ってるか分からないとこがあるから・・・。教えてくださってありがとうございます！ (2018年8月16日 18時) (レス) id: c6152575f0 (このIDを非表示/違反報告)
光(プロフ) - 耳郎ちゃんの ゲロッちまいな のところが芦戸ちゃんになってますよ！！ (2018年8月16日 15時) (レス) id: 32266021a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる x他1人 | 作成日時：2018年8月13日 18時
