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マイナス思考やら感傷やら、最近は精神疲労も重なって心の寄りどころのない私にはこの空間がちょうどいいなんて……失礼かな。
YG｢……美味いコーヒーが飲みてぇ。｣
｢私に淹れろって言ってるの？
別にいいけどさっき持ってきた栄養ドリンクもあるよ。｣
YG｢お前……自分が何持ってきたか分かってんの？｣
｢え、？………ちょっ……わぁっ！｣
華奢に見えてもちゃんと男性らしい肩なんだなぁってぼんやり思いながらも、感謝を込めてマッサージをする。
文句ばかりでも、ちゃんと応えてくれる同期のユンギ君は
モサモサの髪でいつも表情を隠しているから仕事でしか接点ないし、その生態だって謎でしかない。
私をクソ営業、と罵るも無理難題をお願いしてるのは確かだし悪いのは私だからこうやって私の出来る範囲でマッサージ程度なら、この散らかったデスク周りの掃除とかならこちらも応えたいとは思うけど……
コーヒーが飲みたいなら淹れてもいい。
けれど手土産に持ってきたあの栄養ドリンク高かったし疲れてるなら飲めばいいんじゃないの、とごく普通に思った私。
私に背を向けていたカラダが椅子ごとくるりとこっちをむきいきなりぐいっと手首を引かれて。
不意打ちすぎて予想外すぎるこの展開はきっと誰も求めていないのに、何故か私は彼の膝の上に乗ってしまうような形になった。
YG｢……どういうつもりで持ってきたのか知らねぇけどこれを俺に飲んでほしいのか？｣
｢……は？何言ってるの…………え、！うそっ｣
YG｢はは。なに、お前が相手してくれんの。｣
｢…違います！まさかっ……私、知らなくて、｣
いきなりすぎるこの体勢にもびっくりなのに、それ以上に自分の失態にびっくりだ。
まさか、私が彼のために用意したドリンクは男性専用のそれだったなんて馬鹿すぎるだろ自分！
うそでしょ……薬局のおじさんに一番高いの下さい、なんて言って笑顔で手渡されたこれがまさか……
慌てて否定するもこの体勢、近さに心臓が跳び跳ねる。
ぐいっと腰を抱かれ、引き寄せられてびくりと咄嗟に彼の肩に手を当てて。
必死に突っぱねても至近距離でばちんと目が合った。
YG｢……こんなモンに頼るほどヤワじゃねぇし。
ならいっそのこと……試してみるか？｣
彼の素顔を入社以来久しぶりに見てしまった。
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ミイミイ(プロフ) - まいさん» まいさんいつもありがとうございます！(*^^*)ジンニムついに動きましたね作者の妄想が止まりません！暴走するかもしれませんが引き続き楽しんで頂けたら嬉しいです！更新も頑張りますね！(*^^*)ありがとうございます！ (2019年11月15日 20時) (
レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - しんはるさん» ドキドキしてくれるなんて嬉し過ぎます感激です！また楽しんで頂けるように更新も頑張りますねまた遊びに来てくださいね！(*^^*)作者ギャップ大好物です！頑張ります！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» ぽちさん嬉しいよー！読んでくれてありがとうございます！ぴょんて作者にこれからもお付き合いして下さい笑更新も頑張りますー(*^^*)大好きです！ (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - てじそく.さん» その反応たまんないですー！てじそく.さん私が大好きですまじで！！これを活力に更新頑張りますね！(*^^*) (2019年11月15日 20時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
まい - いつも読んでる『まい』です！ジンニム、、くぅ〜たまらない！待ってました強引なジンニム！悪くて強引はジンニムにない印象なので、ギャップみたいなのがたまりません！今後も期待してます(^ ^) (2019年11月15日 16時) (レス) id: 2478bd21b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年10月14日 16時
