just one day 86 ページ39
あなたの腕に包まれながら優しいキスをして。
互いに産まれたままの姿になって素肌が直に触れて暖かくて。
ゆっくりと開かされるカラダ。
私の中にゆっくり入ってくる熱にぎゅっと目を瞑ればこっち見て、と後頭部を引き寄せられ再び優しいキスが降ってくる。
JN｢……大丈夫だから。もっとキスして、｣
ピタリと吸い付く互いの素肌が暖かいからなのかな。
それともおっぱの声が優しいからなのかな。
カラダはガチガチに緊張してるのにその声で大丈夫、って言われるだけで、甘い口づけが降るだけで……力んでたそれが無くなっていく。
この部屋に月明かりだけが差し込みシーツに二人包まれて。
ひたすらキスをしてゆっくりあなたは私に体重を乗せて。
｢……んっ！……はぁっ……あっ……くるし、｣
JN｢……もう少しだから……A、ちゅーして。｣
さっきはキスして、だったのに今はちゅーして、なんて。
言動が変わったあなたになんだか泣けて、余裕が無さそうな表情にも泣けて、２人が１つに繋がるこれに泣けてくる。それで大好きって気持ちが溢れてくる。
痛い、苦しい、はもちろんある。
こんなに痛くて苦しいのは初めてで私にとっては未知の世界。でも私はあなたにだけ教えてほしいしあなたしか知らなくていいの。
ちゅーして、の言葉にきゅんとしてその厚くて可愛い唇が大好きで。
それに応えたくて無我夢中で私なりにキスをした。
溢れる想いを表現したくて乗せるように口づければやがてあなたは奥深くまで沈み、がつんと目が覚めたような感覚に息が詰まって。
JN｢……っ大丈夫？……痛い？｣
｢……はぁっ……んっ、……いたい、…ふぇっ……｣
JN｢……ごめんね。｣
｢……ちがう、心臓がいたい。おっぱ……抱っこ、ひっく｣
JN｢……ふふっ。そうだね……俺もいたい。
あー可愛い。うん。がんばったね。｣
胸が破裂しそうなぐらい痛い。
カラダの痛みうんぬんよりも色んなものが込み上がって溢れて……涙がぼろぼろに零れて胸が痛い。
ごめんね、という言葉を言わせたくなくてそうじゃないよ、って首を振ってその広い肩にしがみつけば優しく抱き締めてくれて頭を撫でてくれて。
……やっとあなたと私、１つになれたんだ。
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更新停滞すみません。
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ミイミイ(プロフ) - (名前)ななナルさん» 大好きなんて嬉しいです(*^^*)感謝です！これからも頑張りますね！ありがとうございます(*^^*) (2020年10月16日 7時) (
レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ななナル(プロフ) - このシリーズのお話大好きです。キュンキュンして、読んでます。 (2020年10月2日 7時) (レス) id: 97d380efff (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - かんなさん» かんなさんありがとうございます(*^^*)ドキドキしてくれて嬉しい本当に感謝です！次回も楽しんで頂けるように頑張りますのでぜひ遊びに来てくださいね(*^^*)大好きです頑張りますー！ (2019年10月7日 18時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
かんな(プロフ) - お疲れ様でした！！ジン君のかっこよさが引き立つ作品で毎回ドキドキしながら読んでました(^^)ステキな作品ありがとうございました！また次回ナムさん編も楽しみにしてます(o^^o) (2019年10月5日 0時) (レス) id: 048af761aa (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - 奈都さん» 奈都さん素敵だなんて……嬉しすぎますありがとうございます(*^^*)このお話はニマニマしながら書いてましたし楽しかったです！ナムさんのお話も楽しみながら書けたらな、と思います！その時はまたぜひ遊びに来てくださいね(*^^*)さらんへ☆ (2019年10月4日 19時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年8月15日 17時
