俺とヒミツの恋、しよ？ deep night ver. 3.5

just　one　day　78 ページ31

指先からの焦れったい刺激に自然と身を捩り瞳は濡れてゆっくりなキスはだんだんと激しくなって。




意地悪な微笑みとは違う男っぽい表情はただひたすらに綺麗で。
……私はとんでもない人を好きになってしまったんだと改めて思う。




余裕なんてないしカラダはついさっき散々舐められ口づけられて震えっぱなし。オトナのキスに追い付けなくなればそのタイミングで腰を引き寄せていた優しい掌がイタズラにおしりを撫で回して。








　


　
｢……んっ……やっ……おっぱっ、｣




JN｢……だめ。A、キスして。｣









　
新しい刺激にびくんっと跳ねて咄嗟に離れた二人の顔。
直ぐに引き戻してキスして、というあなたの言葉にまた胸が鳴る。
最近知ったばかりのオトナのキスはまだ私は不慣れでこんなに深いのも……初めてなのに。





……嬉しいよ。嬉しいに決まってる。
だけど、なんだかカラダがおかしいの。





喜びたいのに応えたいのにカラダが火照って自分が自分じゃないみたい。
下着越しに揉まれる胸はいじらしく中心をきゅ、と刺激しておしりや内腿を這う指先は擽ったいのにまどろっこしくて。









　

　
JN｢……ふふ。腰、浮いてる。
もっとちゃんと触ってほしい？｣




｢…………っわかんな、……んっ……｣




JN｢……じゃあわかるまで……全部やめない。｣









　

　
互いの唇をくっつけるだけのそれをあなたはちゅーだと私に教えてくれた。
キスはこうするんだよ、ってオトナを見せつけて翻弄したのは随分前でもそれを恋人になってからしてくれたのはわりと最近。




激しいキスでも翻弄されてるのに普段自分しか知らない場所を刺激されるのはもっとカラダがおかしくなる。
分からない、これは正直で素直な応えでもあなたは許してくれなくて。









　
｢…っやだっ……あっ！…………んっ、｣




JN｢何がやなの？……教えて…A。｣









　
爪の先端が胸をカリ、と弾くような強いそれに性格を変えて
内腿を強引に拡げられ際どいそこをイタズラにまた撫でては滑って。
止まないキスはぢゅ、と唇を強く吸ってまた呼吸を奪ってく。




…教えてって言われても、こんなの……苦しくなる。









　
｢……っ苦しいよ、……ふぇっ……｣




JN｢……うん。だって苦しくしてるもん。
でも、まだやめない……ふふっ。可愛いー。｣









　
　
……このタイミングの可愛い、はずるいよ、









　
　
　

　

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