just one day 38 ページ38
｢…………うぅ〜っ……おっぱ、｣
JN｢……はっは！泣きすぎじゃない？
えっと、鼻水かもうね。｣
私のあまりの泣き顔に声をあげて笑うオッパの姿を目にすれば鼻水まで垂れてしまいそれをまたあなたは笑って。
酷いことを言った私なのに変わらないオッパはやっぱりオトナで……今なら何を言われても受け入れようって思う。
頭を撫でるこの掌の熱をずっと求めてた。
泣き顔か不細工だとかぐちゃぐちゃでも構わないからきちんと……謝らなきゃ。
｢……っばかって言ってごめんなさい、ひっく……
大嫌いって言ってごめんなさいっ……｣
JN｢……ふふ。なんでAが謝るの。
悪いのは全部俺。Aは全然悪くない。
謝らなきゃいけないのはいつも俺だよ。｣
｢……っだって…………うぅっ……オッパは悪くないもん、｣
ばかみたいに泣いてる私をゆっくりベッドに座らせて。
私が謝る度に優しく撫でるからあぁ、大好きだなって、離れたくないなって思ってしまう。
JN｢……Aは誰が好き？｣
｢…………！……おっぱ……が好きっ……｣
JN｢ははっ！……うん。俺もAが好き……大好き。｣
変わらない笑顔、変わらない体温がふわりと私を包みこんで。
JN｢……だからさ、もう泣かないで。
Aに沢山我慢させちゃったし忙しいばっかりで色々と言葉が足りなかった。全部俺が悪いんだけどせめて言い訳していいなら……あの女性は上司の奥さんだし俺の元同僚……やましい事なんて何もないよ。不安にさせちゃってごめんね。｣
私を抱き締めながらぽん、ぽん、と髪を撫でて。
大好きな香りに包まれて優しい声色に包まれてそれに酷く安心してしまう。
聞きたかった、不安だったそれも一気に掻き消していくんだ。
でも結局オッパに悪いとこなんて何一つなくていつも私は子どもみたいに感情的になっていて。
勘違いも甚だしいし本当にばかだけど……自分の本当の気持ちをもう我慢したくない。
｢……おっぱ……信じなくてごめんねっ、
私っ……ずっと不安だった……ずっと寂しかったよっ、
電話だけなんて嫌っ……デートだってしたいっ……
手も繋ぎたいっ………我慢は慣れてるのに困らせたくなくて私っ、｣
……あぁ……言っちゃった。
一度吐き出してしまえば、もう止まらなかった。
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(名前)ななナル(プロフ) - もう好きすぎて何度も読み返してます。 (2021年3月15日 21時) (
レス) id: 97d380efff (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - りんねさん» 嬉しいお言葉本当にありがとうございます！元気の源です本当に嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！また遊びに来て下さいね！ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» ぽちさんありがとうございます！本当に嬉しいです(*^^*)ドキドキ、キュンキュンは作者大好物ですそう言って頂き本当に感謝です！やる気出ますよ(*^^*)更新も頑張りますね☆ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
りんね(プロフ) - 本当に面白いです！キュンキュンです！いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！ (2019年8月15日 9時) (レス) id: be7f3328f0 (このIDを非表示/違反報告)
ぽち(プロフ) - こんばんは☆むしろ…少しずつ少しずつ更新されていくコトが、よりドキドキに繋がって、丁寧な話の展開に毎回キュンキュンさせていただいております///これからも作者サマの負担のないペースで更新していただけると嬉しいです☆ (2019年8月15日 2時) (レス) id: 8ba320eacd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年6月29日 15時
