just one day 20 ページ20
知らなかった感覚、知らなかった自分、知らなかったオッパのその表情や仕草や言葉、全部。
恥ずかしいのにやめてほしくない。
見ないでほしいのにその細めた瞳から逸らせない。
ゾクゾクするしカラダも勝手に震えてるのにぶわっと熱くて火照ってる。
泣きたくないのにじんわり視界がぼやけてきて呼吸はやがて浅くなって……胸がきゅってなる。
授業中に私はなんてコトを……って思っていても確かに感じるのはもっと触って、もっとキスして、もっと私の知らないあなたを見せて……そればかり。
肌を撫でる指先はくすぐったいはずでも、大胆なキスと絡む舌に意識を持っていかれてそれはもどかしい刺激に変わってく。びくってなって震えて、またぶわっと熱くなっちゃうんだ。
ふわりとブラ越しに触れた掌がゆっくり持ち上げるように揉んでしまえば、びっくりするぐらい高い声が出てしまい咄嗟に手の甲を自分の唇に押し当てた。
｢……っ……んっ！……ふぁっ…｣
JN｢だめ。塞いじゃだめ。｣
｢っだって声が……っ…｣
JN｢…だからキスするんだよ。
こういう時だから、いっぱいしなきゃね？｣
……ずるい。
全部が初めてで、高い声が出てそれにもびっくりして。
咄嗟に手で口を押さえてしまったその行動もにっこり微笑んでだめ、なんて。
やんわりそれを外されそのまま肩にかけさせて色気駄々漏れさせてまた近づく王子様の綺麗すぎる細めた瞳。
私はもう何も言えなくなってしまうし、しがみつくしかなくて。
……でもイヤだなんて思えないのは、オトナのキスも厭らしい滑るような手つきも……全部キモチイイから。
｢おっぱ、…んむっ……はぁっ……好き、大好き……｣
JN｢うん……俺も。ごめんもう少しだけ………ん、｣
切羽詰まったその表情を瞳に映す度に胸が熱くなって。
好きが溢れてそれを言葉にすれば俺も、なんて言いながら私の腰をぐっと引き寄せ唇からは激しいキスと、指先からは素肌を撫でる甘い刺激が降ってきて。
…こんなの、胸が熱くなるどころかカラダ中が熱くて爆発しちゃうよ。
いつもの王子様じゃない強引な行動や言動、意地悪な微笑みやイタズラな指先。
力強くぐっと引き寄せたり切羽詰まったような表情は……男っぽくて。
そんなオッパの全部に私はもっと見たい、知りたい……思ってしまうんだ。
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(名前)ななナル(プロフ) - もう好きすぎて何度も読み返してます。 (2021年3月15日 21時) (
レス) id: 97d380efff (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - りんねさん» 嬉しいお言葉本当にありがとうございます！元気の源です本当に嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！また遊びに来て下さいね！ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - ぽちさん» ぽちさんありがとうございます！本当に嬉しいです(*^^*)ドキドキ、キュンキュンは作者大好物ですそう言って頂き本当に感謝です！やる気出ますよ(*^^*)更新も頑張りますね☆ (2019年8月16日 3時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
りんね(プロフ) - 本当に面白いです！キュンキュンです！いつも楽しみにしてます！これからも頑張って下さい！ (2019年8月15日 9時) (レス) id: be7f3328f0 (このIDを非表示/違反報告)
ぽち(プロフ) - こんばんは☆むしろ…少しずつ少しずつ更新されていくコトが、よりドキドキに繋がって、丁寧な話の展開に毎回キュンキュンさせていただいております///これからも作者サマの負担のないペースで更新していただけると嬉しいです☆ (2019年8月15日 2時) (レス) id: 8ba320eacd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年6月29日 15時
