danger 1 JM ページ20
｢ジミンちゃんっ……ごめんねっ……ごめんなさいっ！｣
JM｢…え……A、？｣
学校が終わって帰宅した私が自宅を飛び出した先は幼なじみの部屋。
久しぶりのこの部屋。
数年前はあんなに毎日互いの部屋を行き来する仲で、世間一般的にも漫画のように仲の良かった私とジミナは幼なじみ。
いつからかこの部屋に来ることはなくなって私もジミナも高校は一緒でもクラスも違うし互いに妙な距離感があった。
……でも。
ジミンちゃん……ごめん、ごめんね。
私は今日、とある目的のために連絡もせずにここに来て。
とりあえず、今のこの時間は当時の記憶が正しければジミナの家族は仕事でいないのももう分かってる。
戸惑う彼の不安そうな声も昔から変わってなくてどこか懐かしくてどこか安心する。
謝りつづける私と戸惑う幼なじみ。
……それもそのはずなんてったって私は今、彼をベッドに押し倒して馬乗りしていて。
挙げ句の果てに彼の制服のネクタイを強引に外し、あろうことかそれをジミナの目を覆い隠すように縛っているから。
JM｢…え、意味わかんない……と、とりあえずコレ外しちゃだめ？｣
｢……だめっ！……絶対だめっ…｣
JM｢…何にも見えないよ……A？｣
……今まで高校に入ってもそんなに話す機会すらなかったし前は仲良かったけれどいきなり部屋に押し掛けるなんてきっとびっくりだよね。
それに有無を言わさず押し倒されて乗っかられて目隠しなんて非常識だし戸惑うのも分かるよ。
……でも、ジミナが優しいのは幼なじみだからこそ分かってる。だから、だから。
｢ジミンちゃんっ……いきなりこんな事してごめんねっ……
あの、ジミナは今、彼女……いる？｣
JM｢……え、それ聞くの？……いない、けど。｣
｢…ならいいよね……こんな事っ……もうジミナにしか頼めないのっ、｣
彼女が今いない、というのを聞いて取り敢えず安心した。
でも、何だか不甲斐なさすぎる自分のこの行動と情けなさ、恥ずかしさ、悔しさ、全部全部がぐちゃぐちゃになって涙が出そう。
……行け！
今さらこんな状況なんて気にするなっ
｢……ジミナ…お願い。私のここ、おっきくして下さいっ！｣
幾年ぶりに触れたジミナの手をとりそっと自身の胸に押し付けた。
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ymmfsm395(プロフ) - 初めまして。ジミンペンですが、貴方様が書くジミンさん素敵でドキドキしました。ミイミイさんが書くジミンさんのおはなしが読みたいです。 (2020年11月29日 20時) (
レス) id: 73b59513c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - (名前)れなさん» わぁー！ドキドキして頂けるなんて感無量です！(*^^*)ぴょんて表現……きつくないですかキモチ悪くないですか……本当に不安です( ；∀；)でもそう言ってくれる方がいらっしゃるだけでも救われます本当にこちらの方が感謝です！またいつでも遊びに来てくださいね(*^^*) (2019年10月16日 8時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)れな(プロフ) - ミイミイさん！ほんとにありがとうございます、、いつもドッキンドッキンして読んでます、、特にピョンテのところは心臓が破裂しそうです。私が叶えたくても叶えられない夢を見させていただきほんとに感謝しかないです、、これからもミイミイさんの作品を読み続けます！ (2019年10月15日 21時) (レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
ミイミイ(プロフ) - わいわいぱっくさん» わー！嬉しいすぎます本当に嬉しいです！！そのお言葉を大切に大事にして納得のいく作品を描いていきたいです(*^^*)ありがとうございます！また遊びに来てください(*^^*) (2019年8月22日 16時) (レス) id: 07d9352f4c (このIDを非表示/違反報告)
わいわいぱっく - 初見です、、ミイミイさんの作品は ひとつひとつがクオリティー高くて すごいです。頑張ってください (2019年8月21日 11時) (レス) id: 443d6f8bfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱーふん
| 作成日時：2019年3月25日 3時
