隣人猫【YG】 (ページ16)

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確かに思い当たる節はあるし、先生は本当に猫みたいな人だ。

だけど、私が一方的に話ても必ず合図地で返してくれるし、、

先生から話振ってきても、数学の話なんて今まで1回もして来なかったし、、

昨日なんて、表情コロコロ変わってスキンシップもそれなりに、、それで、、、

SH｢Aなんでそんな顔真っ赤なの。｣

『え、嘘』ﾍﾟﾁｯ

SH｢ほら鏡貸すから見て。熱あるんじゃない？｣

『え、なんでこんな真っ赤なの。』

SH｢知らないわよ。風邪引いたんじゃない？保健室行く？｣

『あ、いや、大丈b』

SH｢ほら悪化したら大変だから行くよ。｣

『あ、ちょ、』

ミンユンギには話しとくからと言うソヒョンに無理やり引っ張られ私はしぶしぶ保健室へと向かった。

あー、、次の授業数学なのに。。。

はぁ。

特に具合が悪い訳じゃないのに何故私はベッドの中に居るんだろう。

5時間目が始まって20分。

あんなに数学嫌いだった私がこんなにも数学の授業が恋しくなるなんて。。。

体温測ったら何故か7度1分でなんでーと思いながら保健室の先生に少し休もうと言われてこの有様。

凄く暇。

寝ててもいいんだけど、こういう時に限って眠たくなくなるのよね。

先生は私の事心配してるかな。

それとも何とも思わず普通に授業進めてるのかな。

てか思ったんだけど、好きでもない女に頭ポンっとか手首掴むとか、異性に対してあそこまでやるのは普通なのか？

仮にも私は生徒で、先生は先生で。

何故先生はあんなことするんだろう。

胸が煩いくらいドキドキして目も合わせることも出来ないくらいなのに、、

まあ、先生にとってはこれが普通なのかも。

まだ入学して1ヶ月も経ってないし、先生がどんな人かまだ分からないしね。

これから知っていけばいいさ！

そうやって頭の中が先生の事でいっぱいになっていると次第に目が重くなっていつの間にか寝てしまった。