キス魔 ページ38
理解が出来なかった。
彼はゆっくりと私から離れていき、
視線を逸らした。
耳が熱い。
今のは、なんなんだ…
頭が追いつかない。
他の3人も同じのようで、皆ぽかんと
口を開けて固まっている。
その光景が面白くて、肩の力が抜けた。
『い、いや〜イ・ジフン、ありえないぐらい
酔ってるみたいですね…』
DN「ご、ごめんなさい！！」
最初に動いたのはチャンさんだった。
DN「うちのヒョンが、とんでもないことを…」
『あ、いや、全然、気にしないで下さい』
MH「ジフニヒョンが、ヌナにキスした…？」
ヒョンたちは状況さえ把握出来てない
みたいなのに本当にしっかりした子だ。
WZ「…ごめん、頭冷やしてくる」
いきなりイ・ジフンが口を開いた。
焦点は定まっていたので、今ので
我に返ったのだろう。
しかし足元はおぼつかず、立ち上がった途端
ふらりとよろけ、また私が支えることに
なった。
『何？どこ行きたいの？』
WZ「外。ここ暑い。連れてって」
『はいはい』
バタン
MH「いや、ほんとに、何が起こったの…？」
WN「あいつ酔いすぎだろ」
DN「ヒョンって酔うとキス魔になるんですね、
初めて知りました」
WN「いや、誰にでもするわけではないと思う
俺も初めて見たし」
DN「ええ？じゃあどういう…」
WN「どうもこうもない。
そういうことなんだろ」
DN「…はい？」
WN「ほら、そろそろ寝ろよ」
MH「あれ見た後に寝れるかな…
眠気飛んでったんですけど…」
WN「ふは、それもそうだな」
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まーまや - めっちゃよかった、、！けど結局くっつかないまま終わったから煮えきらない泣でも、お疲れ様でした (2020年9月22日 7時) (
レス) id: 54f59f67c1 (このIDを非表示/違反報告)
まーまや - ふぁぁ。。主様のセンスを感じたのが、契約書の条件の最後にメンバーと仲良くすること、って言うのが間を開けて下の段に書いてあった(語彙力)のがセンスの塊だと思いました (2020年9月22日 6時) (レス) id: 54f59f67c1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - ユジンさん» コメありがとうございます、最後まで読んで下さりありがとうございました！そう言って頂けて本当に嬉しいです！ (2018年9月4日 15時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテム(プロフ) - りんかさん» コメ嬉しいです！！長い間お付き合いありがとうございました！！ (2018年9月4日 15時) (レス) id: 9c2c49a1ac (このIDを非表示/違反報告)
ユジン(プロフ) - 完結お疲れ様です、この2人の距離感がすごく好きでいつも更新を楽しみにしてました、。 (2018年9月2日 0時) (レス) id: 74ca2245ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずテム
| 作成日時：2018年6月13日 20時
