ここに、青春宣言【d!】 (ページ7)

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これから推しのいる学校ですごすのか…
私の心臓大丈夫かな…

雫「A～？移動するよ～？」

ボケッとしていたらいつの間にか
入学式は終わっていたようだ

　『ごめんぼーっとしてた！いこいこ！』

雫「戻ったら何するのかしら」

　『う～ん……自己紹介とかじゃない？』

教室に戻るとだいたいの人は席に着いていた

rd「全員揃った～？じゃあ自己紹介してくぞ～」

rd「出席番号順にしてけ～」

まって…
出席番号順って私が1番最初じゃん！？

　『まって私トップバッターじゃんファーストじゃんむりむりむりむり』(超小声)

雫「が、がんばれ！普通にいけばいけるよ！」

　『えっと…あ、小豆沢Aで～す………1年間よろしくおねがいします…？』

私頑張った！やれば出来る！(若干コミュ障)

雫「あっ次私か！安藤雫です！1年間よろしくおねがいします！」

さすが雫…かわいい！！
おいそこの男子雫はやらんぞ

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自己紹介諸々が終わり帰る時間となった

　『やっと帰れる…何にもしてないのに疲れた…』

雫「そうね～……あれ？れいかちゃん？」

教室の入り口を見るとヒロインちゃんが
手招きをしていた

れいか「Aちゃ～ん！雫ちゃ～ん！」

雫「呼んでるみたいね…？行こうA！」

　『う、うん…』

あれ？確かこのときにはもうヒロインって…

shp「あっ、やっぱり雫さんいたんすね」

やっぱそうだよね！？エンカウントしてたね！
ん？でも雫のことをなぜショッピくんは知っている…？

shp「……えーと、そちらの人は？」

雫「Aっていうの！私の親友よ！えっとA！こちらの人はショッピくん！バイト先が同じなの！」

　『…………ｽｩ、そ、そうなんだぁ～』

そんな設定あった！？！？
私が知らないだけ！？じゃあもうヒロインとはずうっと前からエンカウントずみってこと！？！？

shp「どうも、ショッピっす」

　『あっ……小豆沢Aです………』

こんな形でエンカウントするとは思わなかった…

shp「…………あの、小豆沢さんってもしかして…」

　『もしかして…なに？』

shp「………やっぱ気のせいみたいです」

　『えっ！？そこまで言ったら最後まで言って欲しいんだけど！？』

shp「それは……今度のお楽しみにとっておきます」

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