僕らの青春

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HIROside






今は、涼太の部屋の前




俺の後ろには、6人の男達




嬉しそうだけど

緊張していて、皆の

心臓の音が聞こえてくる

勢いで、待ってる








「良いか？涼太は、まだ

龍友の前以外では

喋れたことがない

それに、左側で

大きな声じゃないと

聞こえないからな？」








亜「はい…」






ｶﾞﾁｬ






もちろん、ドアを開けても

気づくわけがない






今日も、窓の外を眺めてる

涼太の肩をそっと叩いた






涼太が俺の顔を見上げた


俺は、左側に回って


隣に座り、話しかける






「涼太、最近調子

良さそうだね？」






涼「ｺｸﾝ」






「涼太、大好きな人に

会ってみたくない？」






涼「…」







少し戸惑っている涼太






「大丈夫。

涼太を受け入れてくれる

奴らばかりだ

ほら、見てごらん？」






入口の方を指さす







涼「…っぁ」







ゆっくりと

首の向きを変えて

驚いたように肩をあげ

一生懸命声を出そうとしてる






「涼太？」






涼「…っみ、な」






涼太は首に付けている

ネックレスを握った







玲「涼太君！！(泣

涼太君！！！」







我慢できずに

玲於は、涼太に抱きついた







涼「れ、、おっ」







「涼太？

お前、声…」







亜「涼太」





隼「涼太君」





メ「涼太」





裕「涼太君」







「み、んな…

こえが、きこ…える(泣」






龍「涼太、皆の声

聞こえてるんか？」







涼「う、ん…」






龍「そんな…」







玲「涼太君！涼太君！

会いたかった(泣)」








涼「れお…会いに

来てくれたの？」






玲「うん！

遅くなってごめん！

ずっと探してたよ！」







涼「っ…(泣

ありがとう…

皆、だい、すき」








「涼太」







涼「ひろさん…」







「よく頑張った

もっと早く会わせて

やれば良かったな？

ごめんな」







涼「ひろさん

めいわくばっか

ごめんなさい」







「迷惑じゃない

涼太に、お知らせだ」






涼「え？」






「涼太には、モデルと

俳優をメインで活動して

貰って、英語、中国語を

いかして、色んなとこで

ピアノ演奏して

ピアニストとしても

活動してもらいたい。

もちろん、作詞もね」








涼「、、、」








龍「涼太、大丈夫か？

無理だったら、やらなくて

良いんだぞ！

もう、前みたいには

なりたくないから」




決めるの、俺だけどね笑

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