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ページ30

数原 龍友side







涼太の居場所は


HIROさんしかわからない…




「なぁ、今の電話

涼太って言ってたよな?」








亜「微かに聞こえた」








「僕、今…

悪い事思いついてもうた」








亜「えっ?」








「ごめん、みんな…」







そう言って、帰って来た







HIROさんが、涼太を見てる



涼太の事だから



きっと、思い詰めてる




HIROさんは、きっと



頻繁に、様子を見てるはず





ってことは、HIROさんに



着いて行けば、涼太の居場所…






次の日、ツアー会議で

たまたま、HIROさんと

一緒になった






HI「じゃあ、お疲れ様!」





HIROさんが、部屋を出て行き

僕も急いで、部屋を出た





タクシーでHIROさんを


追ってもらって

着いた場所には


見た事もない、大きな家が

経っていた






HIROさんが玄関を開けた瞬間に


俺も家に入った




HI「数原!?」






「ごめんなさい!!」






HI「はぁ…

いつかは、やられると

思ってたが、ここまで

早いとは…でもな、数原

今は帰った方が良い

涼太の為にも、お前らの為にも」









「嫌です!!

俺は、涼太の相方です!

涼太を守れるのは俺です!」







HI「おいで」





HIROさんに


連れてこられたのは2階





執「良いんですか?HIROさん」






HI「あぁ…」






HIROさんが、鍵を取り出して

部屋の鍵を開けた






「あの…」






HI「閉じ込めてる訳じゃない

本人が、鍵を閉めて

閉じこもってるんだ」







ガチャ







HI「ふぅ…寝てるな

数原、隣にいるか?」







「はい」








HI「そうか、なら

話してやる、何があったか」








「はい…」








HI「涼太は、新メンバーが

決まった日に、ショックで

部屋に閉じこもり始めた

恐らく、そこで身体が反応して

今は、突発性難聴と失声症を

患ってる。耳は左がゆっくり

喋れば何となく聞こえる状態」







「そんな、、

何で、涼太ばっかり」








HI「それから、定期的に

過呼吸起こしたり

暴れちゃったりする

ご飯は食べないから

点滴で栄養剤を入れてる」






「そう…ですか」






HI「じゃあ、俺は下で

仕事をしてるから

何かあったら呼んで」







「はい」







涼太が眠るベットの横に

座って、涼太を見つめる



久々に見た涼太は

明らかに痩せていて

寝ていても分かるくらい

疲れた顔をしていた

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りさ - 私も続きが気になります。できれば続編を書いて下さいお願いします (2019年12月11日 3時) (レス) id: 633db925ae (このIDを非表示/違反報告)
灯里(プロフ) - 完結おめでとうございます!更新楽しみにしていました。出来ればでいいのですが、番外編などでもう少し続きが読めたら嬉しいです! (2019年10月30日 19時) (レス) id: 2a4ede1487 (このIDを非表示/違反報告)
あやれお - いつも更新楽しみにしてます!DREAMERSのパスワード知りたいです! (2019年9月20日 22時) (レス) id: 6e5bc93358 (このIDを非表示/違反報告)
あさ(プロフ) - DREAMERSのパスワード知りたいです…!いつも、面白い作品を書いてくださりありがとうございますっ!これからも、応援しています! (2019年9月20日 11時) (レス) id: 36541a6451 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - DREAMERSのパスワード教えてもらえますか?いつもお話楽しみにしてます!! (2019年9月19日 22時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lolww | 作成日時:2019年7月22日 4時

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