僕らの青春

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片寄涼太side






結局、ギクシャクしたまま




MV撮影を終えて




ライブを迎えた








亜「明日はついに初日！

皆で、このプロジェクトを

成功させて

次に繋げていきましょう！！」






その言葉で、リハーサルが始まった







壱「涼太さん…

この間は、八つ当たりして

あんな事言ってしまい

すみませんでした」







「ん？何のこと？

全然覚えてないよ！気にしないで」








壱「ありがとうございます…」






北「涼太さん、ライブ終わったら

絶対に飲みましょうね！」








「うん、わかったから笑

先ずは、パフォーマンスが先！」






北「はーい！笑」






龍「涼太、頑張ろうな！！」







「…すみません…

よろしくお願いします」






龍「…おう！！」







はぁ…上手く歌えますように



声、出ますように…



お願いします…









何とか初日は無事に声は出た




凄く、ギリギリのラインだったけど







龍「今日のバリボも、ランペも

ファンタも良かったよ！！」







颯「ありがとうございます！」







陸「楽しかったです！」






壱「ありがとうございます！」






勇「ありがとうございます！」





Ba「ありがとうございます！」







北「涼太さん、お疲れ様です！」







「北ちゃん、お疲れ様！！」







龍「涼太も、お疲れ！」






「龍友君、お疲れ様です！

足引っ張って、すみませんでした」






龍「何言ってるん？？

全然そんなこと、、」






「明日も、頑張るので

よろしくお願いします」







あー、俺不器用だなぁ…






もっと、歌も上手く歌えて



言いたいこと言えて



皆に溶け込めれば良いのにな…







正直、このライブは





不安と恐怖で





憂鬱でしかなかった









そして、BOTのライブは



幕を閉じた





まさか、ここから



とんとん拍子に話が



進んでいくとは思わなかった…

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