しゅごキャラ！パロ 俺のココロ解除(アンロック)！ 1

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大野「北山くんみたいに真正面から思いをぶつけてくれる優しさ
もあれば、藤ヶ谷くんみたいに皆を思いやれる優しさもあれば
横尾くんみたいに皆が当たり前の事だって思ってる事を怒って
くれてやっちゃいけない事を厳しく注意してくれる不器用で少し
分かりづらい優しさだってあるんだよ。」

橋本「横尾くん・・。」


ヒカリ『あっ！！きらめきのカケラ！』

緑色のきらめきのカケラが河合の目の前にふわふわと降りてきて
河合が手を伸ばすとシャボン玉をすり抜け河合の手に収まった。

河合「コレで3つ目！！」
リン「あと1つ集めれば良いんだね！」

ヒカリ『(きらめきのカケラの居場所を探しているがなかなか見つからない。)
此処に最後のきらめきのカケラはないみたい・・。』


ツバキ「そんなっ！！じゃあ横尾はどうなるの！？」
ナナ「一体どうしたらいいのだよ！！」

シア「(シアの脳裏に病院と塔のタロットカードの映像が流れる。)・・っ！？？」

大野「シア？も、もしかして！？」
シア「病院だ！おそらく横尾の入院している病院だろう。」
カルセ「何故病院だと言い切れますの？」

イロハ「シアの勘は凄い当たるんやで！」
ペイン「ただの勘だと思ってナメないほうがいいよ！」
アザミ「じゃあ急いで病院に行かなきゃ！」


シア「ただ、嫌な予感がするからお前達絶対に油断するなよ。
ペイン、イロハ、オルゴールを出してくれ！」


ペイン「了解！イロハいくよ！デジネ！ファブリケ！パンドル！！」

(フランス語でデジネ(デッサン、線)、ファブリケ(作る、創造)
バンドル(絵画の色彩を塗ること、色彩中心に絵を描くこと)という意味です。)


イロハ「OK！ほないくで！！メロディー！リズム！ハーモニー！！」

ポンッ！という音とともにスケッチブックと鉛筆が出てくると
ペインは猛スピードでオルゴールを描き次に大きな筆を出し
呪文を唱えながらスケッチブックに向かって筆を振ると虹色の
絵の具が掛かるとさっきまでオルゴールの絵だったのに実体化した。

今度はペインが絵を実体化させたオルゴールに向かってイロハが
呪文を唱えると旋律と音符が出てきてオルゴールに纏うと
大野の手の上にそっと降りたった。

宮田「わっ！？オルゴールの絵が実体化して本物になった！？」

北山「あっ！きらめきのカケラがっ！」
河合「きらめきのカケラ！ど、何処に行くんだ！？」

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