ようこそ！カランコエ地方へ！ 12 (ページ44)

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大野「コンテストに挑戦したのは母親と姉の影響で最初は嫌々だったけど
体を壊して人前で倒れて以来人前に出るのが怖くてね。コンテストに
出れないと思った時凄いショックだったな。」

神山・亀梨「大野くん・・」
リザードン「ガウ・・(´･_･`)」
ジャノビー「ジャノ・・(´･_･`)」

大野「そんな時においらのじいちゃん、先代のカランコエ地方のポケモン博士が
おいらをポケモン博士にって推薦した。最初は無理！って思ったよ。
でもね？じいちゃんが言うんだ。『ワシみたいにならなくていい。
智は智のままで。智のやり方でカランコエ地方のポケモン博士になりなさい。
智は一人じゃないよ。アブソルをはじめポケモン達が、仲間が側にいる。』って。」

神山「凄いおじいさんですね・・(^_^;)」

亀梨「先代の大野博士は大野くん以上に心が広くて包容力があって
とても優しい人だったんだ。俺も悩んでいる時とても助けられた。」

神山「そうやったんすね。」
ジャノビー「ジャノ！(*^^*)」

大野は自身がギフトが暴走し人前で倒れてから人前に出るのが怖くなり
コーディネーターを辞め、ポケモン博士になった時のことを思い出す。

話している隙に大野の膝の上にアブソルがそっと乗る。

大野「(う～ん、じいちゃんみたいに悩んでる子に元気付ける言葉が出てこないよ。
どうしよう？(ｰｰ;)) あっ！そうだ！神山くん！ちょっとだけおいらのパフォーマンス
見てくれる？」

神山「えっ？」

大野「えっと、明日皆にパフォーマンス見せるでしょ？なんだけど
パフォーマンス久しぶりだからちゃんと上手く出来るかちょっと心配でね・・(^_^)」

神山「えっ？えっ？逆に俺が見てもええんですか！？∑(ﾟДﾟ)」

大野「うん。カメもお願い出来る？」
亀梨「もちろんです！(^-^)」

神山「わあ！楽しみ！(*^^*)」
ジャノビー「ジャノ！(*^^*)」
ビビヨン「ビビ～！(*^^*)」
チラーミィ「ラーミィ！(*^^*)」
コスモッグ「モッグ！(*^^*)」

大野は元気のない神山を元気付けようと必死に話すが上手く話せる
自信がなかった大野は突然パフォーマンスを見せると言ってきた。

大野「いくよ！プラスル！マイナン！」
プラスル「プラプラ！o(^▽^)o」
マイナン「マイマイ！o(^▽^)o」

大野が号令を出すと神山の両肩に乗っていたプラスルとマイナンが
地面に降りて大野の前に来るとスタンバイした。